ヒトコケ13,000エンナリ

 渋谷に行く前に池袋でピックアップするものがあり、いつもと違うルートを走る。家を出てすぐ近くの踏切が開くのを待っていた。

 電車が通過して遮断機が開くのを待って走り出した。朝の時間帯なので向こう側にも10人近くの人。すると、渡り切るところで、前から来る車椅子の人を無理矢理追い越そうとする男の子の自転車が、目の前に割り込むような形で入って来た。ブレーキを少しかけてギリギリで避けた。その瞬間、ハンドルの左がガードレールに触れて転倒していた。

 半袖半ズボンだったので流血は必至だった。すぐに起き上がり被害をチェック。右肘から血が流れ始め、右膝の下の外側を擦りむいていた。「やっちまった!」と思い、すぐに「面倒だな」と感じた。流血している状態で動き回るわけにはいかない。

 病院に寄るような時間の余裕はないので、すぐ近くのMTBプロショップに電話して消毒してもらうことにした。踏切が開くのを待って走り出す。ショップに近付いて、ふと下を見ると前輪も歪んでいたので外してお店に入った。

 消毒液で傷口を洗い、ガーゼで押さえて包帯を巻いてもらう。肘の傷は治るまで時間がかかりそうだ。膝下は、踏切前後のザラメ塗装の路面上で転んだので、まるで大根おろしを使ったような細かい線が隙間なく入っていた。

 治療の後は、曲がった車輪の修理だ。車輪の歪みを修整するための振れ取り台を使わせてもらう。数分いじってみたが、修整できる曲がり方ではないことがわかった。ハンドルがガードレールに触れた際に左を向いてしまい、進行方向に対して車輪が横を向いてしまった。オフロードをがんがん走っても平気な MTBの車輪も横方向からの力には弱いのだ。
 オーナー氏が前輪を貸してくれるというのでお願いして、リムの交換をお願いした。夜までには仕上げてくれるという。

 再び池袋に向かう。件の踏切ではさすがに緊張したがナニゴトもなく通過。しかし、トラブルは前輪だけではなかった。変速をしていて今ひとつ調子が悪いので、リアの変速機を上から見ると、内側に大きく曲がっていた。
 降りてよく見ると、変速機の取り付け台座が曲がっていた。ここは交換できるようになっているので、とりあえずは両手で真直ぐに見えるくらいまで戻して応急処置をした。

 仕事場に着いてもなかなか集中出来なかった。首にも軽いムチウチの症状が出始めていた。仕事もそれほど忙しくなかったので19時にあがらせてもらう。
 20時前にショップに到着。リムとスポークを交換して組み直してもらった車輪を受け取り、借りた車輪を返した。
 代金は、リムとスポーク、組み工賃を入れて¥13,000。痛い出費だった。気を引き締めて走れということなんだろうな。これは。


気を取り直して
Elvis Costello / Pump It Up

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町田へ出張

 休みの日だったが、交渉ごとのために町田の店の売場責任者に会いに行った。午後の約束だったので、ロマンスカーでのんびりと。

 先に売り場に入り、スタッフと打ち合わせした。その後、責任者の方に時間を作っていただき話し合い。
 打ち合わせは20分くらいで終わり、売場に再び戻ってうちのスタッフと軽いミーティング。終わったので町田駅に向かい、再びロマンスカーの指定席を予約した。

 ビールがぬるくならないように発車時刻直前に、売店で購入。今回は銘柄を指定して買った。(前回はあまり好きではないスーパードライで、しかもぬるかった)そして、新宿までの小旅行。

 夕方自宅に戻った。そして、レースの汚れ物を洗いにかかった。レース後に大きなゴミ袋に入れたままだったのだ。すごい泥汚れなのでお風呂場でまず、下洗い。そして洗濯機に放り込んだ。ようやくレースの片付けも終わる。


夜はしっかりリラックス
Elvis Costello / When Did I Stop Dreaming

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そるとぴーなつでコステロ

 いつものバーに顔を出した。そして、いつものように「ジン・リッキー」を頼んでぼーっとしていた。家に帰る前のクールダウンの時間だ。

 カウンターからモニターに映る野球中継をぼんやり見ていたら、聞き覚えのある声が。壁に掛かっている「Now Playing」のボードを見ると、“Elvis Costello”のCDが乗っていた!

 “そるとぴーなつ”はジャズ・バーなのだが、マスターの嗜好で気に入った音楽だけを流している。毎週仕入れてくる最新のアルバムからスタンダードのジャズまで膨大なストックがあるのだが、ここでコステロのアルバムを聴くとは思わなかったのでびっくりした。

 アルバムは最新の「NORTH」というタイトルのジャズっぽい音。コステロ大好きの僕としては、耳に馴染んだ彼のヴォーカルが流れる店内は最高に居心地が良いのである。ただ、最新のアルバムはカウンターの前の壁に飾っているのだが毎週新しい物が並ぶので、数週間で見えなくなってしまう。時々リクエストせねば。

 “そるとぴーなつ”のホームページは
 http://homepage3.nifty.com/salt-peanuts/index.html

毎週日曜日に、マスターお奨めのアルバムタイトルが更新される。興味がある方は繋いでみるといいと思う。ちなみにホームページに使われている写真は僕が撮った物だ。


これを聴いてリラックス
Elvis Costello / Still

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反省会

 夜、いつものバー“そるとぴーなつ”へ。レース翌日は「反省会」と称して“そるとぴーなつ”のカウンターでレース話をするのが楽しみなのだ。

 いつもはレースで汚れたバイクの泥を落とさずに、余韻を楽しんでいる僕だが、今回のレースの泥は変速機やチェーンの中にまで侵入していたので落として注油しないわけにはいかなかった。
 マスターはいつも通り、翌日には完璧に手入れしていた。僕は珍しく奇麗なバイクをお店に持ち込んだ。

 雨でもレースに行ったことにあきれていた、カウンターの常連達にレースの話をして盛り上がった。
 そうして喋っているうちに、前日とは打って変わって「来年も出よう」とか「リベンジだ!」とか話している僕とマスター。まさに「喉元過ぎると〜」を地でいくような僕達。来年が楽しみだ。


終わってみればまさにこれ
Matt Bianco / Good Times

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雨の中レースに行ってきた(長文)

 以前日記に書いた、北軽井沢でのレースに行ってきた。当日はあいにく雨。台風も近付いていたが、レースは開催されるという情報は前夜、“そるとぴーなつ”のマスターに聞いていた。
 直前に、若手のヤマが風邪のため参加出来ないことになり、僕とマスターの二人で遠征することになった。

 早朝5時、自宅前にてマスターの車を待つ。雨で汚れ物が大量に出ることを予測して、70リッターの巨大ゴミ袋や長袖のシャツ、泥よけなどを用意したので結構な荷物だ。
 前夜は23時半には布団に入り、短編小説を一編読んだ後に眠った。3時半に目が覚めてしまい、メールチェックなどをしていて気がつけば4時。これから布団に戻ると寝坊しそうなので、ゆっくり身支度をした。

 前輪を外した愛車をルーフキャリアに固定。前輪は荷物と一緒にトランクへ。雨の中、関越道を目指した。
 レーススタートは10時。食事は3時間くらい前に摂るのが理想なのだが、6時頃に上里のSAで二人して親子丼を食べた。ここまでは去年と同じだ。軽く買物をして軽井沢方面へ。

 7時過ぎにレース会場に到着。晴れていれば景色もよさそうなのだがあいにく霧のため遠くは見えない。受付を済ませてゼッケンを受け取り、風呂の予約をして車に戻った。

 雨の中を動き回りたくないのでギリギリまで車の中にいて、8時半頃に着替えてバイクの準備をした。ゼッケンを取り付けて、泥よけをセット。チェーンと変速機にたっぷりのオイルを注した。そして試走。路面はかなりぬかるんでいた。スタート直後に細かく引き回されるところがあったがここが一番走りにくかった。田植えが出来るくらいの柔らかさと粘り。スピードが出ないのでバランスをとりにくい。
 階段を下りる所では、階段の横を下りようとして落ちそうになった。晴れていてもコース全部を乗って走れないコースだった。かなり辛い。ゆっくり、マイペースで走らないと3時間持たないと思った。

 開会式と、ライダーズミーティングを終えて、スタート前の時間でトイレを済ます。そしてスタート。

 チームで出場したり、足に自信があるやつらはガンガン前に進んでいく。とはいっても、1周目は階段セクションなどで渋滞が起こって押したり歩いたりの所も多かった。
 2周目。階段脇を下りようとしてバランスをくずし、転げ落ちそうになった。木につかまって転ぶだけで済んだ。マスターにもしっかり見られた。
 3周目。例の「田んぼセクション」の入り口でスリップして右肩の後ろを塀みたいな所で擦りむいた。

 1時間が過ぎたあたりで指の感覚が全くなくなってきた。ブレーキレバーに指が乗っているのかを目で確かめてからでないと下り坂に行けない。ブレーキはオンかオフかというおおざっぱな感じでしかかけられなくなってきた。微調整など無理な状態。

 1時間半が過ぎた頃、マスターを発見。ゆっくり走っている。追い付いてみると、後輪がパンクしていた。チューブレスのタイヤを履かせているので修理は難しい。ましてやこの雨と泥。メカニックサポートのブースでチューブを入れてもらうよう勧める。なんとか完走してほしい。

 この頃から気温も下がってきて寒さを感じるようになってきた。鼻水が出始めて呼吸も苦しくなってきた。
 フロントはディスクブレーキなので何も問題はなかったが、リアはノーマルのブレーキで土質のせいか、ブレーキパッドの消耗が激しい。何回もアジャストしていたが、最後までもってくれるのか不安になった。

 3時間をピットに入らずに完走するつもりで、水のボトルを2本付けて走っていたが、寒さのせいでそれほど水分を摂る必要は感じない。1本で充分だったか。
 エネルギー補給用のゼリーも3本のうち2本を使ったが、終盤に入っても空腹は感じない。最後まで持ちそうだ。
 両手のシビレが肘の辺りまできた。体もゾクゾクして頭痛もしてきた。風邪をひき始めてるなと思い、嫌な感じがした。

 ゴールまで1時間を切ったあたりでマスターが凄い勢いで追い付いてきた。パンクを解消して、それまでのうっぷんをはらすような元気な走り。あっという間に置いていかれてしまった。僕よりも1回り年長だとは思えない。いつもスゴイと思う。
 僕はその頃には惰性で走っていた。淡々と走る。無の境地に近いような何も考えない時間。

 最後の周回だと思い走っていた。MCが残り時間を細かく叫んでいる。コース後半に入って残り時間が約8分。このまま走ると3時間前にゴール地点を過ぎて、もう1周走ることになってしまう。ペースを落として3時間過ぎたあとにゴールするつもりで走った。
 しかし、そううまくはいかないもので、ペースを落としても時間前にゴール地点を過ぎてしまうのは確実になった。止まってまで時間調整などしたくないし、そんなことをすれば後で後悔するのは確実なので、気持ちを切り替えて走る。
 結局、3時間と20分ほど走ってゴールした。

 先にゴールしたマスターに迎えてもらい、やっと終了。ほっとした。バイクを降りたとたんに体が震え出して、止めることが出来なくなった。
 雨は相変わらず降り続いて寒い。急いでピットを撤収して車に戻る。泥だらけのウェアーを脱いで乾いた服に着替えてようやく震えが止まった。マスターによると、その時の僕は顔色が紙のように白く、唇も紫色になっていたらしい。

 バイクをばらしてルーフキャリアに取り付け、表彰式に顔を出したがダラダラと続きそうだったので、参加賞の受け取りと抽選会はパスしてお風呂に入ることにした。
 車に戻り、着替えを持ってお風呂場のある建物へ。湯船に入ると「ウォーッ」とか「ファーッ」とかわけがわからないこえが出た。2人して一番風呂を堪能。ようやく人心地ついた。本当に生き返った!

 体が戻ったら空腹感がやってきた。消耗した体を癒すのは肉しかないという意見の一致を見て、さらに自分で焼く焼き肉はパスしたいということでステーキかハンバーグを食べようということになり車を走らせた。
 なかなか見つからなかったが(反対車線の方にはあった)、軽井沢まで戻ったあたりで見つけてすぐに入った。

 200gのステーキに、スープ、サラダ、デザート、コーヒーが付いたものを注文。ビールを2人で1本。ハラワタにしみた。
 出てきたものは、ことごとく美味しくて、デザートとコーヒーをいただいた頃には凄い満足感。
 食事をしながらのレースの話が楽しい。これは一緒に走ったからこそ共有できる至福の時間だ。
 ただ、来年もこのレースに出るかどうかという話では、晴れている状態でもこのコースレイアウトは楽しくないだろうという所で一致して、出ないだろうという結論?になった。

 帰りは毎回渋滞にはまってしまう所だが、台風接近や雨のせいか全く混むこともなく、19時には自宅に帰り着いた。出発から14時間の長いイベントが終わった。

 このレースでの収穫。右手でハンドルを握り、左の親指で鼻の片方の穴を押さえる。そのまま左後方を向いてフンッと。そう、走りながら手鼻をかむことが出来るようになった。冬場の草レースでは役にたつテクニックだ。


ハードな一日だったけど
Aztec Camera / Still On Fire

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お葬式

 所属しているMTBのクラブ“LYNX”の仲間、サイトウさんのお母さんが15日に亡くなったので、告別式に行ってきた。
 前日の通夜は仕事で行けず、今日は10時からということで、仕事の日と変わらない時間に出なければ間に合わない。正直、面倒になっていた。でも後悔はしたくなかったし、行くつもりで準備していたので予定通り千歳烏山を目指した。

 斎場で受付を済ませて中に入ると、すぐにサイトウさんに会えた。喪主になっていて忙しそうに動き回っていた。時間通りに告別式が始まった。
 皆さんが着席している末席に座らせていただいた。そしてお坊さんの読経。

 そして焼香がはじまった。すると視界の外で、なにやら変な動きが。斎場のスタッフが焼香用のテーブルを下座のほうに運んできた。
 そして、「一般の方はこちらで」というアナウンスが。どうやら僕は親族席に座ってしまったらしい。そう気付いた瞬間に汗。
 途中で退席するわけにはいかないのでそのまま焼香を済ませた。どこの息子だろう?と思った方も多かっただろうと思う。

 終わってサイトウさんに挨拶して帰ろうとしたら、「初七日までお願いしますよ」と言われて断りきれずに最後までいることになった。

 遺体の焼き場までマイクロバスに同乗。また戻ってきて、初七日を済ます。お浄めにも参加してビールなどをいただいた。
 サイトウさんのお母さんの若い頃の写真などが回ってきた。親戚の方の思い出話を聞かせていただいた。
 そうしているうちに、2月に亡くなった義父のことを思い出してしまい、涙腺が緩んでしまった。

 駅までの帰り道で、ネクタイを外してワイシャツのボタンを一つあけて、上着の前ボタンを全部はずした。ようやくリラックスできた。そして、帰ったらラーメンを食べようと思った。


今日はこんな曲調がはまった
Roxy Music / While My Heart Is Still Beating

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夏休み月間最終

 夏休みを取っている社員のフォローのために、池袋勤務。今日が7月から続いた夏休みフォローの最終日。仕事のためのデータをメールで送って作業した。

 昨日飲んだ、“MONKEY”の長男SHOW君から届いたメールも転送。少々加工が必要だったが、サンプル作りまで出来た。

 夜、そるとぴーなつへ。仙台のサトウさんは本日展示会を見て帰る予定だったところ、走りに誘われて展示会をパスしようとした!
 しかし、奥様に諌められ、走りに行く代わりにもう一泊して、展示会を見ることになった。一泊伸びたので、“そるぴー”で待ち合わせすることになった。

 仕事を終えてお店に行くと、イマイズミさんとサトウさんは既に飲んでいた。そして近所に住む、大学の先輩カワグチさんもサトウさんと知り合いなので、急きょ合流。2日続けて盛り上がったのだ。
 カワグチさんは、最近仙台で、サトウさんのバイクを借りて走って以来、ディスクブレーキやチューブレスタイヤなどにモヤモヤしているらしく、相談していた。煩悩再燃。


2日続けてのお楽しみ
Black / Blue

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展示会に行った

 今日は、僕が日頃から愛用しているMTBブランド、“HARO”(ハロー)の2004年モデル展示会を見に、池袋のサンシャインまで行った。

 展示会は一般向けではなく、取引先向けのもので、来年モデルの受注会をかねている。
 会場に15時半に入って受付を済ます。当然招待券など持っていないので入り口で記名したら、商品発注用のバインダーを渡された。
 一応、この会社の女性社長に、展示会見にいきますとメールを入れていたので発注などしなくてもオーケーなのはわかっていたが、ちょっと緊張した。

 入ってすぐの所にHAROの展示。そこに仙台のサトウさんという自転車店主を発見。
 「ハロー、格好いいね〜」と、僕らの意見は一致。実際に、展示会を開いた会社が取り扱っているブランドがたくさん展示してあったが、僕が見た限りでは一番元気があったのがハローブランドだったように思う。

 デジカメを取り出して写真を撮る。札幌の“サムズバイク”の松浦さんや大阪の一条さん、僕の行きつけの“BMX-RIO”のスタッフなど顔見知りに挨拶。

 会場でびっくりしたもの。ドイツブランドのカーボンで出来たロードレーサー。パーツにもこれでもかというくらいカーボン製のものを多用している。
 持ち上げてみると、紙のように軽い。重さは完成状態で4.5Kgだとか。驚いた。ただ、この軽さは公式のレースに出場出来ない重さだ。軽すぎる自転車はNGなのだ。何キログラム以下がだめなのかは忘れたが。趣味の自転車。

 会場で、某専門誌編集の方に会う。頭をそり上げていた。仙台のサトウさんも同じような髪型。某ウェアーブランドの担当者もスキンヘッドで、似た雰囲気の方が会場に3人もいた。
 実を言えば、小さい頃からユル・ブリンナーがカッコイイと思っていたし僕もスキンヘッドにするのが好きだったが、接客の仕事のために出来ないでいるので、正直、その方々や湘南坊主さんがうらやましいところ。まあ、いろいろ苦労もあるとは思いますが。
 95年頃は今のようにお店に常駐する仕事ではなかったので、スキをみてスキンヘッドを楽しんでいた。そのころの痛い思い出を一つ。

 そのころは3日に1回、お風呂場のついでに剃毛していたのだが、髭剃りに使うT型のカミソリを使っていた。当時の僕は、髭を剃ったあとにシーブリーズで剃りあとをはたいて「く〜っ」と声を出しながら、その刺激を楽しんでいたが、頭にも使ってみようと思い立った。
 そして剃り終わって両手にたっぷりのシーブリーズで頭をぱしっと。次の瞬間、あまりの激痛に頭を抱え込んだまましゃがみ込んでしまう僕。およそ1分くらい動けなかった。

 話が脱線し過ぎたが、展示会のあと東京に泊まる仙台のサトウさんとともに高田馬場へ。(僕は自転車で)
 そこにある“MONKEY”というショップで待ち合わせて、店主のイマイズミさんと、たまたまお店に来ていた日本マウンテンバイク協会のアベチンと4人で飲みにいった。
 みんな自転車が好きなものだから、いろいろな話で盛り上がり楽しい時間を過ごして上機嫌で帰宅。


いろいろ
Elvis Costello / Accidents Will Happen

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キャップ

 7月にサンプルを作り、仲間うちで発注したキャップが届いた。

 マコトさんにホームページを教えてもらい、サンプルを作ったのだが、キャップは各人好みがあるので、同じボディーで作ってしまうと必ず不満を感じる人がでてしまう。

 そこで、興味がある人にはそのホームページを見てもらい、好きなボディーと刺繍色を選んでもらうことにした。ネット環境がない人には主なものをプリントアウトして、それを見て選んでもらった。

 7月いっぱいで申し込みを締め切る予定だったが、結局は8月末まで待って発注した。

 出来上がりは20個。みんな好みがいろいろで、出来たものを見るだけでも面白かった。仕分けして夜を待ち、いつものバー“そるとぴーなつ”に持っていった。受け渡しをマスターにお願いするためだ。

 マスターは黒のボディーにシルバーの刺繍だった。気に入ってくれたようでほっとする。注文してくれた人が皆満足してくれるといい。

 週末は、このキャップを被ってレースに行くのだ。楽しみ。


週末は
Everything But The Girl / Driving

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レース一週間前

 21日は、久々の草レースに出かける。去年まで群馬県の草津町で行われていたイベントが、今年は北軽井沢で開催されることになった。


 去年の草津の時は、バー“そるとぴーなつ”のマスターと、常連コハタさんの3人で楽しんできた。天気も最高で気持ちが良くて、レース後に草津温泉に向かう車で聴いた、ストーンズがハマっていた。
 露天風呂でのんびりしたあとに焼肉屋に入り、生ビールを飲みながら食べたタン塩の美味しかったことを思い出す。

 今年、温泉は期待出来ないけど、久々のレース。僕とマスター、そしてヤマ君の3人で出場する。
 3時間走り続けるので、かなりクタクタになるだろう。走り終わったあとの幸せな気分が、また味わえる。今から楽しみだ。

 仕事の帰りに近所のプロショップで、ブレーキパーツを交換した。前ブレーキのみディスクブレーキを使っている。1年近く交換していないディスクローター(ディスク板)はかなりすり減っているので、この機会に交換することにした。
 自転車用のディスクブレーキは、交換したばかりだと笑っちゃうくらい効かない。しばらく使って、ようやく本来の性能を発揮するのだ。家は近くだが、慎重に走って帰る。

 あと一週間でレースだ。毎日乗っているマシンの整備をかるくやったり、レース中に食べるものを用意したり、というようなことをゆっくりやろうと思う。


徐々に気持ちが盛り上がってくる
The Housemartins / Freedom

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