パワーブックがやってきた

 月の頭にパワーブックG4の発注を入れていたのだが、出荷が遅れていて来年の1月になりそうだった。ところが、前日の深夜に発送したというメールが入っていた。
 「これは今日届くな」と思った通りに、出勤前に届いてしまったのでバタバタしながら本体と電源ケーブルを担いで出勤した。

 とりあえず、気を散らすのはまずいので、充電をしながら本日分の仕事を終わらせるまで触らないことにした。がんばってノルマを片付ける。

 そして初めて電源を入れる瞬間。緊張したが、いつもの起動音とともに当然ながら無事に立ち上がった。まずは挨拶代わりに自分の情報を入れていく。だんだん自分のものになっていく。

 ネット環境は自宅で設定したいので、ソフトをインストールした後は使うことはない。日記原稿でも書こうかなと思い、新しいキーボードを試している。うん、なかなかいいタッチだ。あとは帰ってからだ。

 帰ってから、食事を早めに終えてネットの設定を始めた。あっさり繋がる。簡単過ぎ。少しいじっていると、いつの間にか深夜。寝ることにした。

 早朝、目が覚めたのでスリープしていたG4を起こす。明るさに応じたモニターの輝度調整がすばらしい!暗い時には少し暗くなり、画面が見やすい。
 キーボードも透過照明で文字が光っているので、暗闇でも操作できる。こういうところがMacだよなあ、と思いながら再び布団へ。二度寝を味わった。


すべてが新鮮
The Boo Radleys / Song For The Morning To Sing

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沢木耕太郎「無名」を読んで、亡き義父を思う

 沢木耕太郎さんの「無名」を読了。彼が実父を看取るまでの話だ。

 入院してからの様子や、衰えていく様、意識が朦朧としている描写が、今年亡くなった義父のことと重なる。
 その時の自分の心境とも共通する感覚。読んでいるうちにその当時の事を追体験した。

 義父は、僕が用事を済ますために一旦自宅に帰り、一仕事すませて一息ついた頃に逝ってしまった。容態が安定していたので皆が希望を持っていた時期だったので驚いた。
 沢木氏の父も、本人の希望で自宅に戻っていて、容態も良くなっていたのが急変してしまった。彼も父親を看取る事が出来なかった。ここでも似ているものを感じたのだが、親の死に目に会えるかどうかは二つにひとつ。会えるか会えないかなのだ、と気づいた。

 家族を看病して看取る人たちの感情の動きも、状況で違うのだろうが、沢木氏やうちの父の入院期間や様子が同じような感じだったので、近いものを感じたのだろうと思う。

 淡々と読めて、心に沁みた一冊。


思い出が蘇る
Elvis Costello / You Left Me In The Dark

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メール打ちながらチャリに乗っている奴らは10回くらいコケて反省してほしい。車を運転しながらの奴らも5、6回くらい自爆して痛い目に遭えばいい

 この長いタイトルのようなことを常々考えていて、いつか携帯マナーのことについて書こうと思っていたら、JR東日本の新幹線運転士が、運転中に携帯電話のデジカメで撮影した写真をメールで送ったりしていたことがわかった。
 レールの上を走っているとはいえ、人を乗せることを仕事にしているという意識が低すぎてあきれてしまう。クビにしてほしいぜ。こんな運転手は。

 いつも、書こうと思っていて先延ばしにしていた携帯電話のモラルについてのネタ。書いていない(これから書こうと思っていた)日付けの日記を飛ばしても書かなければと思って書いている。

 携帯電話の普及によって、確かに便利になったし自分も恩恵を被っている。きちんと使えば便利で素晴らしい物なのに、使う人間のモラルで最低のツールと化しているのが現状だ。
 これは、ガキがオモチャにしているとか、そういったことではなくて、安易に使えるものだから、その人の意識やモラルのなさを拡大しているのだと思う。
 実際いい大人のマナーの悪さの方が目に付いてしまう。みんな、周りは関係ないという顔で喋っているし。電車の中で大声で喋る奴らは、どこでも交尾する畜生なみのモラルしか持っていないんじゃないかと思う。

 日々、自転車で通勤していると、恐い思いをすることも多々ある。やっている本人たちは気付いていないけど、前からメールを打ちながらフラフラして走ってくるチャリなどは恐ろしい。そいうときはでかい声で注意を喚起することが多い。車を運転しながら、という人には死にたくないので近付かないようにしている。

 ここは、行政に乗り出してもらい、規制してもらうしかないと思う。通話しながらの運転も、いつの間にか取り締まらなくなっているし。

 そこで、僕が考える対策。こんなのあるといいなあ、という電話機の提案。

 携帯電話にナビゲーションまで組み込んでしまえる技術をいかして、時速4キロメートル以上の早さで移動している最中には機能しなくなる電話機。この速度は人がゆっくり歩くくらいだ。国が指導して、今後の新機種にその機能を必ず組み込むことを義務づける。対応していない機種は、徐々に使えなくしていく。

 この電話、受信しているのはわかるけど受けられない。車の運転中なら、路肩に停めてからじゃないと通話出来ない。もちろん、発信やメールの入力すら出来なくする。これで、多少はましになるのではないか。

 また、政府の要職にある人や、常に繋がらないと困る人たち(救急病院の医師とか)に関しては、免許制にして特別に認める。でも、使用中に事故を起こしたりした場合に、数年間資格を剥脱する。

 思い付くままに書いたけど、こんな感じで何とかならないのか。携帯のマナー。以前は、チャリの無灯火で頭にきていたけど、今は携帯メールを打ちながら乗っている奴らの方が恐い。
 お巡りさんも、防犯登録とかチェックするよりも、無灯火運転とか携帯使いながらの運転とかをしっかり取り締まってほしい。しっかりとね。


危険が一杯だぜ
Alive! / City Life

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久々に深夜の読書

 猪瀬直樹さんの「道路の権力」を読み終えた。彼が参加した民営化委員会と道路族とのやり取り。実名入りで書かれている事実。道路政治の実態に驚いたり、あきれたり。

 読み応えがあって、面白かった。読み終えると午前3時。いつもは読書をしながらいつの間にか眠ってしまうというパターンなのだが、久しぶりに集中して読み終えてしまった。


いつまでも噛み合ない
The Thompson Twins / The Gap

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パイロットの後ろにピッタリくっついているのはストーカーだ

 ストーカーと聞いて、アブナイことを想像するのは世間が病んでいるからだろうか。それとも、元々危ないことばなのか。
 タイトルにしたストーカーとは、タンデム自転車(二人乗り用に作られた自転車)の後ろ側に乗る人のことをそう呼ぶ。前に乗る人は、そう、パイロットと呼ばれている。

 この、タンデム自転車。実は公道を走ることは許されていない。唯一、長野県内と山梨県の一部でのみ公道走行を許されているという乗り物だ。どうしてそうなのか僕はわからないが、そういうことになっている。

 僕はMTBタイプのタンデムバイクを持っているが、このバイクの走行感はけっこう面白いものがある。
 2人で思い切り漕ぐと、ものすごい加速が生まれるのだ。普段一人乗りで走っているときとは別世界の、まるでエンジンが付いているかのような感覚。
 走行中はパイロットがいろいろと指示を出す。パイロットの背中に接近しているのでストーカー側からは前がほとんど見えないのだ。それに恐怖感もある。
 具体的には、止まったときに、どちらの足を地面に着くかという事から始まり、右折左折、止まる、ペダルの回転を止めろとか。

 2人の息がピッタリと合ったときの感覚は、素晴らしいの一言。都内で堂々と乗れないのが残念なほどだ。ただ、最近の路上のモラルのなさを考えると、小回りの利かないタンデム車には危ない状況が多いことだろうと思う。

 2000年元旦。日が変わったばかりの1時ごろ。近所にあるMTBプロショップのスタッフ、シゲボンが彼女を後ろに乗せて練馬区役所の夜間受付に婚姻届を提出し、ミレニアム入籍をした。この時に、僕のタンデムが活躍した。
 そるとぴーなつで、新年を迎えたあとの事だ。このあとは新井薬師まで自転車で初走りして初詣。交通安全のお守りを買うという行事をここ10年ほど続けているのだが、この時は前段階で入籍という目出度いこともあった。

 タンデム車は一人で乗る事も出来る。車体が普通のものよりも長くて、一人で乗る姿は間が抜けているが、とにかく走れる。笑えるのは後ろに誰も乗ってない状態でも後ろ側のクランク(ペダルのところ)は回っているというところだ。
 以前、夜に一人で乗っていて、踏切が開くのを待っていたところ、酔っぱらいのおじさんに「ヘイ!タクシー」と声をかけられた事もあった。

 今は、倉庫で眠っている状態だが、春になったら整備してのんびり走りたいと思っている。と、日記タイトルらしい内容の事を久しぶりに書いてみた。


楽しい事を思い出した
PIZZICATO FIVE / The 59th Street Bridge Song - Feelin' Groovy

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オークションで手に入れたシャツを着てジャズ喫茶に行く

 オークションで落札した長袖のシャツが届いた。サイクルウェアーブランドのもの。もちろん未使用品。1,600円ナリ。
 昼食を済ませて、早速、いつものジャズ喫茶“Poor House”に着ていった。大きめのチェッカー柄のシャツは、結構派手で、ヨウコさんの目をひいたようだ。「すごく珍しいシャツねー」と言われて、オークションで安く手に入れたことを話すと、「いい買い物をしたわね」と言ってくれた。
 シューズはVANSの自転車専用のもの。カジュアルなスニーカータイプはこれしか持っていないので休みの日にはこればかりだ。柄はこれまたチェッカーだ。別に合わせたわけではないのだが。

 カウンターでコーヒーを飲みながら、いつものように漫画を読む。ビッグコミック・オリジナルと週刊モーニング。生活の中で、漫画を読むのはここでだけだ。ほかの時はなるべく活字を読むようにしている。仕事の休憩時間と眠る前に読書をするのが習慣になっている。活字中毒は一生直らないのだ。


読書は僕にとってまさに
Everything But The Girl / The Spice Of Life

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冬が近いと実感した通勤時間

 出勤前に外に出て気温をチェックした。かなり寒い。そこで、この冬初めてウインドブレーカーを引っ張りだした。下半身は継続して半ズボン(といっても七分丈。短いのは恥ずかしい年齢なのだ)でロケットスタート。

 家から5分くらいのコンビニに着いたときにはかなり暖まっていた。ペットボトルを買い、フレームのボトルホルダーに入れて再び走り出す。
すぐに暑くなってきたので、脇の下にあるベンチレーション用のファスナーを開けて走った。それでも仕事場に着いたときは汗だくだった。体温調節は難しい。
風邪をひかぬよう気をつけねば。


冬の気配を体感した
The Blue Nile / From Rags To Riches

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品川オフ〜一人四次会

 本日は、番人さんからお誘い頂いた品川オフ。勤務予定を変わってもらい、出席できるようになったので、朝から張り切って仕事をした。18時半には仕事場を出てキッチリ到着するはずが、少し遅れて品川駅に着いた。
 久々に降りた品川駅の出口で迷い、5分くらいロス。早足で”品川インターシティー”を目指す。建物に入ったところで夢見家さんを発見。一緒に本日の会場「土風炉」にはいる。

 案内された席の正面に、湘南坊主さんがいた。初対面だが初めての気はしない。オフ会の写真を見ていたし、かなり前に坊主さんの日記は読破していた。著者歴6ヶ月、読者歴3年なのだ。
 生ビールの一杯目を空ける頃に、コマルさんが合流。平次郎さんが急に参加できなくなったのが残念だ。
 さすがにベテランたちの会話にはついていけないことが多く、話題も提供できず。しかし楽しかった。焼酎をボトルで頼んでしまったために、最後はあわてて飲むはめになった。残さずに飲むところは流石!、という感じの湘南坊主さんだ。

 二次会は近くで。坊主さん以外は生ビールを注文。坊主さんは男らしく日本酒。生ビールのジョッキがブーツ型というのには笑ってしまった。新幹線の時間が近くなったので番人さんだけ先に帰る。
 この店も、閉店が早くて小一時間でお開きになった。

 三次会というものはさすがになくて、品川駅で解散。乗換駅でトイレに寄り道しながら自宅近くの駅に着いた。
 そのまま”そるとぴーなつ”に向かって一人三次会。しばらくバーボンのオンザ・ロックスを嘗めながらマスターとおしゃべり。

 ”そるとぴーなつ”を出て、駅近くの寿司屋で一人四次会。深夜なのに結構お客さんが入っている。ここは湘南坊主さんの長男、ケニヤ君がアルバイトしているということを聞いていたのだ。
 カウンターに座り、瓶のビールとにぎり寿司を注文。ビールを持ってきた男の子の名札をチェックした。ビンゴ!彼が坊主さんの日記にたびたび登場していたケニヤ君だった!有名人に会った気分。すらりとしたナイスガイだった。
 僕は人見知りする性格なので、声もかけずにビール一本で退散。もちろん翌日は二日酔いだった。


長かったがよい一日
The Housemartins / Light Is Always Green

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夜のお仕事

 本日は休みではないのだが、渋谷のお店のレイアウト変えを閉店後に行うというので20時の出勤だ。昼寝をしながら備えることにする。

 お昼前に宅配便。スタイリストのイシカワさんからの荷物だ。先日、自転車の展示会で会った時に、僕らが応援しているMTBのプロライダー、ダンタクマ(http://www.dantakuma.com)の今年のジャージを送って下さるという話だった。
 開けてみると、彼がレースで着用しているのと同じ物が入っていた。早速着てみる。ぴったりだった。かなり嬉しい。
 ダンタクマのレーシングジャージは、毎年イシカワさんが企画して、仲間のデザイナーがデザインする。それをBEAMS-Tが制作して、BEAMSで市販もするという物だ。僕は彼のレーシングパンツにスポンサーロゴをプリントする担当だ。ついでに自分のための、下半身レプリカも作ろうかと思う。

 夕方に昼寝から起きて、いつもよりかなり早い晩ご飯。霧雨だったがバイクで池袋まで行く。それから渋谷に移動。少し濡れたけど、電車が動いていない時間までかかりそうなので、あえてバイクを使う。始電を待つとか、高いタクシー代を払う気にはなれない。

 お店に着いてから、レイアウト変更の準備。閉店後に始まるわけだが、いつもながら段取りがイマイチで、自分のブースに取りかかるまでにかなり待つことになった。
 22時過ぎにようやく取りかかったが、広くなったとはいえ決して余裕があるわけではないので、カウンターの中のレイアウトに四苦八苦する。僕は翌日は休むので、翌朝に出社したスタッフが迷うようなレイアウトではだめなのだ。

 途中で補給食を摂りながら、2時前には形になった。以前よりは使い勝手も良くなり、作業スペースも増えた。明日からの仕事はかなりやりやすくなるはずだ。満足してお店から出た。

 帰りは雨も、ほとんどあがり、快適に、ゆっくり走ることが出来た。


一仕事終えた心地よい時間
Marcus Miller / The Blues

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雨のち詐欺

 仕事を終えて帰る頃には雨が降り出していた。道路工事の鉄板やマンホールなど、滑りやすい所に気をつけながら、慎重に走って帰る。

 シャワーを浴びて、ビールを飲みながらメールをチェック。チャリ仲間のメーリングリストなど、いろいろ入っているのだが、その中に、きな臭いタイトルを発見。「【重要なお知らせです】必ずお読み下さい」。発信元は“N情報管理株式会社”と書いてある。

 曰く、
 「この度は貴殿が使用されたプロバイダー及び電話回線から接続された有料サイト利用料金について運営業者より利用料金支払遅延に関して料金等支払遅延者リスト(ブラックリスト)掲載要請を受けました。
これまで貴殿のネットワーク利用料に付きましては、コンテンツ事業者様及び債権回収業者が再三のご連絡を試みてまいりましたが、未だ入金の確認がとれず、また貴殿より誠意ある回答も遺憾ながら本日に至るまで頂いておりません。」
 「尚、これは最終的な勧告であり、また、弊社人員の対応による時間的損失等の理由からメール・電話・FAXでのお問い合わせは一切受け付けておりません。
また、メールアドレス相違、郵便事故、その他いかなる事由により今まで連絡が取れなくなっていたにせよ、それは弊社に起因するものではなく貴殿の責任によるものです。」
 「※注意事項(1)
送信先アドレスで全ての情報管理を行っております。
送金の際は氏名および送信先アドレスでの記載をお願い致します。
※注意事項(2)
本メールは送信専用アドレスより配信されています。
このメールに返信されてもメールは届きません。」

 全く身に覚えがないし、「最終的」と書かれているが、一度も同様な連絡は受け取っていない。問い合わせを一切受け付けていないというのも怪しい。
 迷惑メールだな、と思いながらその“N情報管理株式会社”でネット検索をかけてみた。すると見事にヒット!「債権回収詐欺メール(はがき)にご注意!!」というサイトに繋がった。詐欺メールだったらしい。
 この嘘八百メールの特徴は、債権者の名前などが一切入っていない。宛先のアドレスだけで、「○○様」などの個人名が一切入っていない、などの特徴を持つらしい。

 しかし、どこからアドレスが漏れるのか。迷惑な話だ。あー、頭にきた。


こんなことにはかかわりあいたくない
The Thompson Twins / Long Goodbye

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