2004.02.29 Sunday
草レースで完敗(乾杯ではない)そして河豚
今日は、幕張での「ABCカップ」という草レースの日だった。去年の12月14日に参加したレースの、今年の初レースだ。
7時50分にマスターと待ち合わせして出発。いつもは車の中で、ハイカロリーな甘いものなどを食べながら会場に向かうのだが、今回は早起きして、コーヒーを入れて、いつもの朝食を済ませてからの出発。出すものも出したので、体は軽くなっているはず。
前回は渋滞していて、やむなく最短ルートを通ったのだが、今回はいつも通りレインボーブリッジを渡って会場に向かった。
天気予報は、雨のち晴れ。降水確率50%だったのだが、なんとか降られずに済みそうだ。
9時過ぎに会場入り。風が案外強いので、すぐには準備しないでゆっくりする。受付あたりで、某専門誌の編集者を見つけたので、デジカメをわたして撮影をお願いした。受付を済ませ、ゼッケンをバイクに取り付けて着替える。そのあと軽くコースを流してみた。前回不満があったところが見事に直されていてなかなかいいコースに変わっていた。
そのあと、前回一緒に走ったクロダさんと今回初参加のスガヌマさんと一緒に試走する。
10時半、一斉にスタート。渋滞を巧みに抜けて前の方に出た。マスターはスタート直後の渋滞が苦手なので、差を付けておきたいところだ。
彼は、昨年事故で愛車を壊されていて(2003年10月18日〜の日記参照)、今回は新しいフレームでの初参加なのだ。今回は借り物ではない自分のバイクでの参加なので、かなり燃えているはずだ。
走りはじめの感触は悪くなかった。ポジションが決まったバイクは乗りやすく且つ、パワーをかけやすくなっている。このペースを終盤までキープしたいところだ。路面も前回よりは走りやすい気がした。
スタートして十数分過ぎた頃、胃のあたりがむかついて吐き気を感じた。我慢しながら走るうちに収まる。走りは前回に比べて良くなっていた。なにしろ、前に行こうという気持ちが長続きしている。
レース中盤の折り返しのあたりでマスターが後ろにいるのを発見した。差を詰められているという事になる。なんとか逃げ切りたいが、これ以上のペースアップはきつい状況だ。ペースを乱さないように淡々とペダルを踏み続ける。修行をしているような心境だった。
中盤から鼻水が出始める。グローブで拭き取るが、鼻詰まりは解消されない。口だけの呼吸では間に合わないのが有酸素運動だ。
後ろにライダーがいないのを確かめて、手鼻をかむ。昨年9月21日以来(日記を参照して下さい)、約半年振りだがうまく飛ばすことが出来た。
周回ごとにマスターとの距離が縮まっていた。そして、レース終了10分くらい前に、ついに抜かれてしまった。競り合えずにあっさりと差を広げられる。今日のマスターは速い!
気持ちが切れないことだけを考えて、残りの時間を走り通した。
年齢が一回り違う(同じ辰年なのだ)マスターに負けてしまったことは、ふがいないと思ったが、今日の自分は前回よりも調子が良かった。マスターがそれ以上に速かったのだ。現実を素直に受け入れて、次は勝ちたいと思う。
昼過ぎにレース会場を出て、13時半には家に帰り、シャワーを浴びてサッパリしていた。ビールを飲みながら軽く食べる。
夕方は、所属しているMTBのクラブ、“LYNX”の集まりがあるので、都営大江戸線で用賀に向かった。用賀までは青山一丁目で乗り換えるだけで行ける。便利になった。
用賀の“BMX-RIO”で待ち合わせ。全員揃ってから、車で浅草の“八木”という河豚専門店に向かう。
ここは、「料理の鉄人」で有名になった、某専門学校の職員であるスケさんの紹介だ。
予約をしていたので、すぐに二階の座敷に通される。フグ刺し、フグ唐、フグちりにサービスの白子。ひれ酒までいただき、最後は雑炊で仕上げてデザートで〆。大満足のフグ三昧。長く、充実した一日だった。
2月の締めくくり
Azymuth / Algodao Doce
7時50分にマスターと待ち合わせして出発。いつもは車の中で、ハイカロリーな甘いものなどを食べながら会場に向かうのだが、今回は早起きして、コーヒーを入れて、いつもの朝食を済ませてからの出発。出すものも出したので、体は軽くなっているはず。
前回は渋滞していて、やむなく最短ルートを通ったのだが、今回はいつも通りレインボーブリッジを渡って会場に向かった。
天気予報は、雨のち晴れ。降水確率50%だったのだが、なんとか降られずに済みそうだ。
9時過ぎに会場入り。風が案外強いので、すぐには準備しないでゆっくりする。受付あたりで、某専門誌の編集者を見つけたので、デジカメをわたして撮影をお願いした。受付を済ませ、ゼッケンをバイクに取り付けて着替える。そのあと軽くコースを流してみた。前回不満があったところが見事に直されていてなかなかいいコースに変わっていた。
そのあと、前回一緒に走ったクロダさんと今回初参加のスガヌマさんと一緒に試走する。
10時半、一斉にスタート。渋滞を巧みに抜けて前の方に出た。マスターはスタート直後の渋滞が苦手なので、差を付けておきたいところだ。
彼は、昨年事故で愛車を壊されていて(2003年10月18日〜の日記参照)、今回は新しいフレームでの初参加なのだ。今回は借り物ではない自分のバイクでの参加なので、かなり燃えているはずだ。
走りはじめの感触は悪くなかった。ポジションが決まったバイクは乗りやすく且つ、パワーをかけやすくなっている。このペースを終盤までキープしたいところだ。路面も前回よりは走りやすい気がした。
スタートして十数分過ぎた頃、胃のあたりがむかついて吐き気を感じた。我慢しながら走るうちに収まる。走りは前回に比べて良くなっていた。なにしろ、前に行こうという気持ちが長続きしている。
レース中盤の折り返しのあたりでマスターが後ろにいるのを発見した。差を詰められているという事になる。なんとか逃げ切りたいが、これ以上のペースアップはきつい状況だ。ペースを乱さないように淡々とペダルを踏み続ける。修行をしているような心境だった。
中盤から鼻水が出始める。グローブで拭き取るが、鼻詰まりは解消されない。口だけの呼吸では間に合わないのが有酸素運動だ。
後ろにライダーがいないのを確かめて、手鼻をかむ。昨年9月21日以来(日記を参照して下さい)、約半年振りだがうまく飛ばすことが出来た。
周回ごとにマスターとの距離が縮まっていた。そして、レース終了10分くらい前に、ついに抜かれてしまった。競り合えずにあっさりと差を広げられる。今日のマスターは速い!
気持ちが切れないことだけを考えて、残りの時間を走り通した。
年齢が一回り違う(同じ辰年なのだ)マスターに負けてしまったことは、ふがいないと思ったが、今日の自分は前回よりも調子が良かった。マスターがそれ以上に速かったのだ。現実を素直に受け入れて、次は勝ちたいと思う。
昼過ぎにレース会場を出て、13時半には家に帰り、シャワーを浴びてサッパリしていた。ビールを飲みながら軽く食べる。
夕方は、所属しているMTBのクラブ、“LYNX”の集まりがあるので、都営大江戸線で用賀に向かった。用賀までは青山一丁目で乗り換えるだけで行ける。便利になった。
用賀の“BMX-RIO”で待ち合わせ。全員揃ってから、車で浅草の“八木”という河豚専門店に向かう。
ここは、「料理の鉄人」で有名になった、某専門学校の職員であるスケさんの紹介だ。
予約をしていたので、すぐに二階の座敷に通される。フグ刺し、フグ唐、フグちりにサービスの白子。ひれ酒までいただき、最後は雑炊で仕上げてデザートで〆。大満足のフグ三昧。長く、充実した一日だった。
2月の締めくくり
Azymuth / Algodao Doce