前夜は帰りが遅かったので寝坊する予定だったが、カミさんが仕事に行く準備をしている物音を聞いているうちに、喉が渇いたので起きて居間へ。水を飲んでメールチェックをしてしまったのが運の尽き。そのまま自動的にネット巡回を始めてしまった。繋ぎっぱなしは便利だけど意識しないと時間を浪費してしまう。
小腹がすいていたのでインスタントの袋麺を作って食べた。ウインナーとネギ。鷹の爪を1本細かくして入れて、ピーナツペーストをたっぷり入れた。思いがけずコクのある味。
読んでいたミステリーが佳境に入ったので布団に寝転んだまま読み続けた。
昼は、残りご飯で卵炒飯。ビールとともにいただいて満腹。眠くなったので昼寝をした。
朝、カミさんに模様替え宣言をしていたので17時くらいから始めた。少し前からテーブルに戻そうという話しになっていたのだ。
うちのテーブルは、「サブロク」と呼ばれる大きいベニヤ合板の角を削って色を塗った安上がりのものなのだが、足をねじ込むタイプなのでテーブルにしたりちゃぶ台にしたりが簡単にできる。ちなみに、ノートパソコンを2台置いた状態で食事を広げることが楽にできる大きさだ。片付いていればの話しだが。
奥からテーブル用の長い足を引っ張りだしてきて清掃。テーブル化に伴ってバカデカいテレビの位置を上げる必要があった。テレビが置いてあるのは、エレクターという、丸い棒にプラスティックのスリーブを固定して棚板を載せるタイプだ。まずは、棚の上のものを降ろして棚板を外す。
テレビは、ソニーのモニタータイプのもので、チューナーは内蔵されていないので、ケーブルテレビのチューナーやらビデオデッキなどを繋いでいる。32インチのワイド画面なので恐ろしく重い。モニター側の配線を外してしまい、まだちゃぶ台状態のテーブルの上に一旦降ろした。これをさらに高いところまで持ち上げることが出来るのか。少し不安になった。
それまでモニターが載っていたところには、レーザープリンターとインクジェットのプリンターを置いた。モニターが載る棚板は、椅子に座った時に見上げることがないような位置に固定。いい位置についたと思う。
さて、問題のモニターだが持ち上げるだけなら何とかなった。しかし、それを真後ろにある棚板に載せるために腰をひねるのが危ない。ぎっくり腰の経験はないが、あんな重いものを落としでもしたらただでは済まない。
考えた末に、ちゃぶ台上でモニターを回して、なるだけ回転させないように持ち上げる作戦を使うことにした。腰を緊張させながら持ち上げてひねる。モニターの一部を棚板の上に載せることが出来たのであとは簡単だった。微調整をして置き場所を決めて奇麗にした。裏の配線を元通りにして、画面と音声のチェック。
ちゃぶ台から足を外して部屋を片付けた。すっきり見えないと模様替えの意味がない。
長い足をつけて、天板裏にタオルハンガーなどをとりつけ。収納の工夫も安い天板を使っているので気軽にできる。邪魔なものを片付けて、いろいろと試行錯誤した末に、ほぼ満足のいく仕上がりになった。掃除機をかけて終了。
シャワーを浴びて、ビールを買いに出て飲み始めた。すこしして帰ってきたカミさんも、入ってくるなりびっくりしていた。いやあ、楽しかった。
ニュースステーションの最終回。最後にふさわしい内容だったように思う。久米さんが最後に飲んだビールも美味しそうだったな。
心地よく疲れた時に
The Blue Nile / Automobile Noise