2004.05.29 Saturday
安全は明るさから/くまたさんに捧ぐ、というより報告
「安全は〜」などと、まるで標語のようだが、午前中の出勤途中にヨーゾーさんと待ち合わせして、お願いしていたバッテリーライトを受け取った。ここ数年、夜の走行時は、LED(発光ダイオード)ライトをハンドルバーに付けて走っていた。都内で暗いところはほとんどないので、照らすよりも相手にわからせることで充分だという判断だった。バッテリーは長持ちするし、コンパクトなところが気に入っていのだ。
ところが、LEDライトは明るくて、遠くからでもよく見えるのだが光量は少なく、照らす力が弱い。ということは、光源を見ないと光っていることがわからないライトだということだ。
路地から飛び出してくる自転車や車からは、ライトそのものが見える位置に来るまで認識してもらえない。一旦停止をしないで出てくると、気づいた時には反射神経ではよけられないところにいるのだ。
そういった理由で、路面を照らして路地からの自転車や車に気づいてもらうための明るいライトを探していたのだった。
受け取ったライトを渋谷の仕事場近くのヒロシさん(ラッシャー板前似)のお店“SLOW JAM”に持ち込んで取り付けさせてもらった。
仕事帰りにライトをセットして、地面を照らすように角度を調整してから走り出した。さすがに明るい。前を歩いている人が、明るさで気づいて道をあけてくれたり、路面の状況がよく見えて安全に走れることもわかった。
横断歩道では、渡ろうとする前を強引に曲がって行くような乱暴な車も、明るさに警戒して停止してくれたりする。帰り着くまでの路地からの飛び出しは皆無だった。明るいライトに変えてみて、想像以上の効果を感じた。
話は変わるが、午前中、ヨーゾーさんからライトを受け取った時のことだ。中身はコンパクトなのだが箱自体は大きいので、いつも使っている巨大メッセンジャーバッグを地面に降ろして箱を入れた。
そのとき、バッグの中で動いているものを見つけて驚いてしまった。なんと、家にいるゴキブリがバッグに侵入していたのだった。出て行ってほしいので間仕切りを広げたのだが、そこはゴキブリの性(というより習性)で暗い方、狭い方に入りこんでいく。奥に入って見えなくなってしまった。怖い。
こうなったら実力行使だ、とばかりにグローブを着けて仕切りを広げていくと、隅の方にいたので追い出しにかかった。そして、出てきたのはいいのだが、まだバッグの蓋部分にいたので手で払いのけて落としてしまった。
ところがこれで終わらないのがゴキブリの恐いところだ。「生まれついての日陰者」のソイツは、すぐさまバッグの下にもぐり込んでしまった。あわててバッグを持ち上げる僕。ヨーゾーさん共々「怖ェー」を連発してしまう始末だ。
バッグはそのまま手に持って、暫し立ち話。ゴキブリは日陰を探してうろうろと走り回っていたので、2人とも話しながらもそれを目で追っていた。くまたさんのところのゴキブリは最近どうしているだろうか。
やはり本日も残業して深夜に帰宅。シャワーを浴びてビールを飲みながら、佐藤琢磨のF1ヨーロッパGP予選での2位という情報に驚く。
ゆっくり飲み食いしていると、鳥越俊太郎さんの番組に佐野元春が出演していた。昔の曲を歌ってくれて、懐かしく、嬉しかった。“Rock’n Roll Night”という曲の「瓦礫の中のGolden ring」というフレーズに、当時、シビレていたことを思い出した。また、聴きなおしてみようかなと思う。
中身は?だけど
佐野元春 / ぼくは大人になった
ところが、LEDライトは明るくて、遠くからでもよく見えるのだが光量は少なく、照らす力が弱い。ということは、光源を見ないと光っていることがわからないライトだということだ。
路地から飛び出してくる自転車や車からは、ライトそのものが見える位置に来るまで認識してもらえない。一旦停止をしないで出てくると、気づいた時には反射神経ではよけられないところにいるのだ。
そういった理由で、路面を照らして路地からの自転車や車に気づいてもらうための明るいライトを探していたのだった。
受け取ったライトを渋谷の仕事場近くのヒロシさん(ラッシャー板前似)のお店“SLOW JAM”に持ち込んで取り付けさせてもらった。
仕事帰りにライトをセットして、地面を照らすように角度を調整してから走り出した。さすがに明るい。前を歩いている人が、明るさで気づいて道をあけてくれたり、路面の状況がよく見えて安全に走れることもわかった。
横断歩道では、渡ろうとする前を強引に曲がって行くような乱暴な車も、明るさに警戒して停止してくれたりする。帰り着くまでの路地からの飛び出しは皆無だった。明るいライトに変えてみて、想像以上の効果を感じた。
話は変わるが、午前中、ヨーゾーさんからライトを受け取った時のことだ。中身はコンパクトなのだが箱自体は大きいので、いつも使っている巨大メッセンジャーバッグを地面に降ろして箱を入れた。
そのとき、バッグの中で動いているものを見つけて驚いてしまった。なんと、家にいるゴキブリがバッグに侵入していたのだった。出て行ってほしいので間仕切りを広げたのだが、そこはゴキブリの性(というより習性)で暗い方、狭い方に入りこんでいく。奥に入って見えなくなってしまった。怖い。
こうなったら実力行使だ、とばかりにグローブを着けて仕切りを広げていくと、隅の方にいたので追い出しにかかった。そして、出てきたのはいいのだが、まだバッグの蓋部分にいたので手で払いのけて落としてしまった。
ところがこれで終わらないのがゴキブリの恐いところだ。「生まれついての日陰者」のソイツは、すぐさまバッグの下にもぐり込んでしまった。あわててバッグを持ち上げる僕。ヨーゾーさん共々「怖ェー」を連発してしまう始末だ。
バッグはそのまま手に持って、暫し立ち話。ゴキブリは日陰を探してうろうろと走り回っていたので、2人とも話しながらもそれを目で追っていた。くまたさんのところのゴキブリは最近どうしているだろうか。
やはり本日も残業して深夜に帰宅。シャワーを浴びてビールを飲みながら、佐藤琢磨のF1ヨーロッパGP予選での2位という情報に驚く。
ゆっくり飲み食いしていると、鳥越俊太郎さんの番組に佐野元春が出演していた。昔の曲を歌ってくれて、懐かしく、嬉しかった。“Rock’n Roll Night”という曲の「瓦礫の中のGolden ring」というフレーズに、当時、シビレていたことを思い出した。また、聴きなおしてみようかなと思う。
中身は?だけど
佐野元春 / ぼくは大人になった