トラウマなのだろうか

 交通事故での骨折で長い間休んでいた、アルバイトのワダ君が出勤出
来ることのなったので急遽休みになった。

 この一週間くらい我が家では、季節はずれの蚊に悩まされている。ど
こから現れるのか、決まって明け方近くに攻撃されてしまう。起きてか
ゆみ止めを塗り込んで布団に戻るわけだが、その時に同居猫も起き出し
てきて、相手をしないとうるさいのだ。

 今朝も手のひらなど数カ所を刺されてかゆみ止めを使った後に布団に
潜り込んだ。そして、その後見た夢は毒の作用なのか悪夢だった。

 夢なので細かいところは矛盾だらけなのだが、僕が一番気に入ってい
るバイクがいつもの置き場所でバラバラにされていたのだ。’92
年のモデルで長い間愛用してきた、ジョニーTのシグネチャーモデル。
メインのチューブはアルミのパイプにカーボン繊維を巻いたもの。それ
をチタンのラグで繋いでいるというのがそのフレームの特徴だ。
 それが、フレームだけになり、カーボンも剥がされてアルミがむき出
しになっている。パーツもバラバラ。サドルなどは4つくらいに
切り離されている。夢の中でも泣きたくなってしまった。あちこちに散
らばったパーツを探し出しているうちに、現実世界に戻る事が出来て、
ほっとしたのだ。目覚めた後、しばらくは立ち直れなかった。

 話は変わるが、一ヶ月近く前にフレームを交換したロッキーマウンテ
ンのMTBだが、昨日、出勤途中にサドルの角度が気になっていた
のを途中で止まって調整した。
 少し前上がりにセットしていたのだが、トルクをかけて漕いでいると
お尻が後ろに抜けそうな(ずれやすい)感覚で気になっていたのだ。ほ
ぼ平行に調整してみると乗り味が劇的に変わった!お尻の収まりが良く
なってペダルが漕ぎやすくなったのだ。数日前にはハンドルとブレーキ
レバーの角度を変えてみて乗りやすくなったばかり。自転車は面白い乗
り物だと再認識したのだ。


厭な夢は早く忘れたい
Belle & Sebastian / You Made Me Forget My Dreams

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あたたかい

 11月も末だというのに暖かな日。11時過ぎに家を出て職
場へ向かう。ポリエステル系の長袖シャツにバイクジャージを重ねて着
ただけで快適に走ることが出来た。中野坂上から新宿大ガードまでモガ
キ走り。ふくらはぎがピキピクした。

 週末で店内は混雑していたが、うちには余裕があった。カナモリさん
が急ぎでオーダーしたカッティングシートに手を付けた。夕方には仕上
がったので仕上がりの電話。20時過ぎに取りに来た。彼の奥さん
で僕の同級生、チエの病気の話などを聞いて驚いた。今は完治し、発病
前より元気なくらいらしい。ほっとした。

 帰り道、音楽のことなどを考えながら走った。音でテンションが上
がったり、落ちついたり出来る。音楽なしの生活は考えられない。


ジャズはいろんな場面に合う
オリジナル・ラヴ / Body Fresher

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切り替えた

 昨日はあまり寒くなかったので、久しぶりにサイクルジャージを着て
出勤した。フィットしていてだぶつかないので着ていて快適だった。
 そのジャージは、オークションで手に入れた古着で、かなりヨレてい
るのだが、ワッペンを手縫いでつけていたり、泥の跡が少し残っていた
りしていい雰囲気なのだ。愛車「ロッキーマウンテン」の古いチーム
ジャージなのだが、少しレトロな感じが気に入っている。

 前日、そるとぴーなつで盛り上がり、深酒をしてしまったので
11時頃まで布団の中にいた。水をガブガブ飲んで回復に努める。
 食事は面倒なので、鰹節を削って出汁を取り、ご飯を入れて、ことこ
とと20分。軽く塩味を付けて食べた。胃をいたわらなければ。

 日記を更新出来ない時期が長く、それでも自分の記録なので続けてい
くつもりなのだが、風化していく記憶を頼りに書いていると、その時の
気分のような物が抜け落ちてしまいそうなので、迷った末に過去の日記
は後回しにすることに決めてしまった。少しずつ書きためてまとめて
アップするつもりでいる。番さんには負担を強いることになってしまう
のが心苦しいのだが。

 というわけで日記を、しかも久しぶりに最新のものを書いている。ま
た後回しにならないよう、気負わずに書いていきたい。


帰ってきた
Soul Bossa Trio / Home Again

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2日酔いではない

 久しぶりに朝寝坊を楽しんだ。昼頃までウトウトしたり読書をしたり
して過ごす。

 昼になったので、パスタを茹で始めた。面倒なので、レトルトのパス
タソースを使う。アサリとバジルのなんたらソースという感じの商品名
だった。
 アルコールも欲しいなと思って冷蔵庫を物色していると、野菜室に白
ワインが直立していた。イタリアの自転車部品で有名な“カンパニョー
ロ”の巨大ワイン抜きでコルクを抜いてグラスに注ぐ。甘くなくてなか
なかの味。

 パスタを湯切りしてソースと和えて食卓へ。食べながら白ワイン。こ
れぞ休日という感じだ。食べ終わった時点で、ボトルに半分くらい残っ
ていたので塩鮭の焼いたのやほうれん草などをツマミにして飲みきって
しまった。

 昼間のアルコールは良く回る。気持ちよくなったので横になりながら
読書をするうちに眠り込んでしまった。
 夕方目が覚めると、頭がぼんやりしていて頭痛がしたが予定していた
はがき印刷を始めた。終了後に再び布団へ。夕方まで眠る。

 カミさんが帰ってきたがそのまま布団で回復を待つことにして
20時過ぎまで眠った。
 そるとぴーなつに用事があったので顔を出してコーラを飲む。オー
ダーの時に怪訝そうな顔をしていたマスターに「ワインでも飲み過ぎた
か」などと言われてしまい、ギョッとしてしまったが、バリのブログに
書き込んでいるのを読んでいたのでわかったようだ。

 ビールを買って帰宅。時間がずれた2日酔いみたいなものなので、
ビールの味も今ひとつだ。これでは発泡酒をのんでも同じ事だった。勿
体ないことをした。体力が回復しないので、早々に布団に入った。


頭の中がノイズだらけ
My Bloody Valentine / Loomer

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復活

 午前中、前ブレーキだけのバイクにまたがって新宿の“マキシマサイ
クル”に行った。前日に、都合が良ければ伺ってブレーキの取り付けを
お願いしたい旨、メールを入れておいたのだ。

 幸い、盗まれた物と同じブレーキ部品があり、無事に取り付けること
が出来た。ついでに前週、フレームを換えたために長さが余ってしまい
不格好になっていたブレーキホースを詰めてもらった。これで安心して
走れる。

 交換したばかりのディスクブレーキは、なじみが出るまでは全くと
言っていいくらい効かない。走りながらブレーキレバーを握りっぱなし
にしてなじみを出す。仕事場に近づく頃には、ほとんど前のような効き
味に戻っていた。

 仕事が終わって駐輪場所へ。バイクに近づきながらブレーキがあるか
を見る。当分は、パーツが揃っているか不安な気持ちになるのだろう。
走りながら、普通に走れることは幸せだと実感した。


復活の月曜日だ
Duran Duran / New Moon On Monday

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ギョウザ2個分でスムーズ

 前日にブレーキを盗まれてしまったので、ロードレーサーで出勤。近
くのショップがイベント休みなのですぐに修理することが出来なかった。

 日曜日なので道路は空いていて走りやすい。ヘルメットを被っている
し、歩道を走るときのような路地からの飛び出しもないのでストレスは
少ない。
 いつもはマウンテンバイクで歩道を走り、段差やデコボコを楽しんで
いる。縦の動きで「ゼロG」を感じる瞬間が、通勤路で何度か味わえる
のが楽しい。

 ロードレーサーにはその感覚がなく、普段は敬遠しているのだが、た
まに乗ると新鮮だ。20ミリ径くらいの細いタイヤに7キロ
もの高圧の空気を入れてあるので路面との摩擦抵抗が少なくスピードが
持続する。路面とタイヤが接触する面積は、小振りのギョウザ2
個分しかない。
 スムーズな路面では、それこそ滑るように走ることが出来る。僕の足
でも簡単に時速50Km/h以上は出せる。ただ、スピードは、出せば
出すほど危険も増すので、道路の流れや自分のペースを考えながら走る
ようにしている。

 帰りはロードレーサーで出勤したときだけ走るルートを通った。小滝
橋通りから早稲田通りに入って、途中からいつもの道に合流する。
 そうそう、ロードレーサーで優越感を覚える瞬間があるのを忘れてい
た。渋滞している車の脇をスムーズに走って、先に進んでいるときだ。
渋滞の都内では、ロードレーサーが最速なのだ。


この曲のビデオをもう一度みたい
ABC / When Smokey Sings

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やられてしまった(長文)

 年末近くになって仕事場のある工房も忙しくなってきた。週末になる
と、年賀状を注文に来る人々でカウンターの回りは人の海だ。いきお
い、こちらも関係ない件で呼ばれてしまったり、つかまったりして仕事
もすすまなくなってしまう。従業員が少なすぎるのだ。なんとかせねば。

 気が付くと、カウンターの前にタカラダ夫妻がニコニコして立ってい
た。元々は自転車遊びで知り合ったの人なのだが、最近彼は写真表現に
はまっているので自転車ではご無沙汰している。多趣味でいろんな方面
に詳しいので、困ったときに電話でいろいろ教えてもらっている。
 写真を額装ではなくパネルに貼り付けて展示したいということなので
スチレンボードのコーナーに案内。「カシャっ」と写真を撮られてしま
う。手には最新型のデジカメ。僕が今一番欲しい、リコーのGRデ
ジタルに外付けのファインダーを着けている。いい感じだ。

 タカラダさんたちが帰った後も忙しい状態が続き、一息つけたのは閉
店時間を遙かに過ぎてからだった。日課の事務処理を終えてロッカー
へ。バイクに乗る格好に着替えて職場を出た。

 バイクのチェーンロックを外して、ハンドルバーにライトとバッテ
リーを取り付ける。ロックをバッグにしまってグローブを着け点灯して
走り出した。こぎ出すと開放感を覚えて気分がいい。
 人通りが多いので慎重に走るが、右ブレーキレバー(僕の場合は後ろ
ブレーキ)の手応えがなかった。止まってチェックすると、あるはずの
ところにブレーキが付いていなかった!

 7月にサドルを抜かれたことよりもショックだった。工具がな
ければ外せないし、これだけを盗んで活用出来るのは、そこそこ詳しい
人だろう。しかし、決して自転車好きではない。前ブレーキは普通に使
えたので、走るスピードはそれほど落ちなかったが、これが後ろブレー
キだけなら止まりにくいので怖いことだ。

 そるとぴーなつに入って、まずはジンリッキーで落ちつく。カウン
ターにいたホンマさんやマスターに話すと、「そんなもの盗るやついる
んだー?」と驚いていた。

 そのあとタカラダさんたちが合流。盗難話には彼らも驚いていたが、
僕は彼が夕方とは違うデジカメ(レンズ交換の出来るレンジファイン
ダータイプにライカレンズを付けていた)を取り出したのに驚いてし
まった。2台も持ち歩いていたんだな。

 皆に、「ブレーキだけで済んで良かったじゃないか」と慰められて落
ちつくことが出来た。そう、フレームさえ残っていればまた乗れるの
だ。しかし頭に来る。


さいきん厭な事件が多い
カルメン・マキ & Oz / 崩壊の前日

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