仙台最終日。遊び尽くした

 7時半起床。8時にホテルの1階で、イマイズミさ
ん&コイチロと朝食の約束だった。彼らは朝ご飯の予約をしていたの
で、しっかりした和食を食べていた。僕はホテルのサービス券なので、
パンとコーヒー無料というやつ。食堂のおばちゃんに、パンは焼いたほ
うが美味しいと、繰り返し言われたのでトースターに入れて焼く。トー
スト3枚、ゆで卵2個とコーヒー2杯。本当に美味し
いパンだった。前夜のカラオケから帰って、半身浴のあと、写真を取り
込んだり、コイチロの奥さんに彼が歌っている写真を送ったりしていた
ら、寝不足になってしまった。

 イマイズミさんの車に荷物を積んでもらい、サトウさんのお店へ。サ
トウさん夫妻と、カラオケでもご一緒したクリムラさんの6人で
走りに行くことになっていた。曇り空で蒸し暑かったが、ゆっくり準備
をしてトレールに向かった。途中でクリムラさんを拾う。走りはじめの
車置き場でバイクの準備。直前ににわか雨が降ったせいか、蒸し暑い。
国道沿いの歩道をゆっくり走る。そして、ペースをあげて登り始める。
ついて来るのはクリムラさんのみ。心拍が上がるように、このペースを
キープする。体調が前日とは全然違う。
 休憩地点と決めてあったコンビニで停まり、軽食とドリンクを補充
し、トイレを使わせてもらう。追いついてきた4人が買い物を済
ませている間に、軽く食べて待つ。

 住宅街をさらにゆるくのぼる。ここで、コイチロがパンク。チューブ
を交換するまでの小休止となる。と思ったら、エア漏れがあったりし
て、都合3回もチューブ交換&携帯ポンプでの空気入れというこ
とになった。ご苦労様。
 再度走り始め、住宅地の登りにはいるとようやく土の道に入る。少し
登ると展望台。ここで休んで、曇っている仙台の街をながめる。ここか
らは、ほとんど下りなので、サドルを少し下げて備えた。

 トレールは、このところの雨のために濡れている。車輪はすぐにドロ
ドロになってしまった。シングルトラック(バイク一台が通れる幅の
道)に入るが、濡れた木の根は滑りやすいので見た目にも怖いのだ。下
りはゆっくりと、登りは無理をせず、登れなければ押して上がる。ス
リップして土が掘れてしまうと、路面のダメージはなかなか戻らないと
いう。ここを走るタツオさんと仲間たちは、路面の修復もしながら楽し
んでいるのだ。それは、イマイズミさんの仲間たちも同じで、自分たち
の遊び場を大事にしている。普段、通勤でアスファルトしか走っていな
い僕にも大いに学ぶところがあった。
 今回は一緒に走れなかったが、走ると聞いて、直前にトレール整備を
してくれたアミノさんに感謝したい。雨の中、整備したためか風邪をひ
いてしまい、一緒に遊べなかった。

 タイヤをロックさせないように気をつけ、楽しく走って、最終の薮を
抜けたらスタート地点近くに出た。車に戻ってバイクを積み込み市内に
戻る。途中、クリムラさんを降ろして、昼食のために少し遠いカフェに
向かう。渋滞していたので裏道を繋いで仙台市北部にあるカフェへ。
 ここはタツオさんの同級生が経営しているお店で、何を食べても美味
しかった。シェフが自分で作った野菜を使ったりした、オリジナルのメ
ニューが豊富だった。僕が食べたのは「みそクリームのパスタ」。タツ
オさん妻が大盛りにしたので僕もつられて大盛りにした。かなりの盛り
方で食べ終わった時には満腹だった。
 経営しているタツオさんの友人は、実はアクションスポーツの業界で
は有名なカスタムペインターで、僕もブランド名は聞いたことがあっ
た。食後にその仕事場を見せてもらう。サラリーマンからペイントを始
めたきっかけや、現在の形態になるに至る話を聞くのは面白い経験だっ
た。ライターのコイチロがほとんど仕事のように質問を連発。取材現場
を見ているようだった。彼も取材されてるように感じたのだと思う。

 お店に戻りバイクを降ろす。ホテルはチェックアウトしてきたので、
タツオさんのところでお風呂に入らせてもらう。サッパリして荷物の整
理を始めた。送ってもらうものを箱に詰めて送り状を貼り付ける。
 店の前で、バイクをスタンドに架けて洗車。タイヤのブロックに入り
込んだ泥まで落とし、サッパリ奇麗にした。仙台に送る前よりも奇麗
だ。バイクは後日、展示会で上京の際に届けてもらうことになっている。

 夕方、タツオさんに駅まで送ってもらい18時25分発の新
幹線に乗った。車内で読書をしようとするが、いつの間にかウトウトし
ていた。ほとんどの時間をそうして過ごす。これはこれで気持ちがよ
かった。大宮で乗り換え。間違えて各駅停車に乗ってしまったが、読書
をしながら池袋。ホームでむぅっとする空気に迎えられて、夏休みは終
わったのだと思った。


短いが凝縮された4日間だった
Elvis Costello / This Town...
ポール・オースター / ムーン・パレス

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仙台3日目。仙台ディープ

 オフ会からホテルに戻ったのが2時前。お湯に浸かって眠るは
ずだったのに、気がつくと上半身裸のままで掛け布団にくるまってい
た。時計は4時過ぎを示していた。6時に起きて、6
時半にはたつおさんのショップにいく約束になっている。飲み過ぎて辛
いので、帰りに買ってきたドリンク剤と大量のミネラルウォーターを飲
んだ。デジカメのバッテリーが切れていたのを思い出し(危なかっ
た!)、充電を始めて半身浴。携帯のアラームを6時にセットし
て布団に潜り込んだ。

 アラームが鳴る直前に目が覚めた。胃がむかついているが、水を飲ん
でシャワー。ツーリングには行かずに寝ていたいと思うが、早朝から来
てくれる人もいるのでそれは出来ない。迷っているところでタツオさん
から電話。寝坊していると思ったらしい。ノロノロと準備して二輪工房
へ。
 お店には今日一緒に走ってくれる、あきらっちが来ていた。熱いコー
ヒーをいただいて、コンビニで朝食を買う。二日酔いにはとにかく水分
だ、と思い、ポカリと水とコーク。軽く腹に入れたいのでおにぎりを一
つ。何故だか全身が筋肉痛だ。

 仙山線の熊ヶ根駅まで行く途中、荒れた路面の振動で胃がひっくり返
りそうになる。ただ、吐き気は治まってきたので少し安心した。駅でバ
イクをばらして、といっても、前後輪を外してサドルを下げるくらいだ
けだが、輪行袋にパッキング。走行中の水や食事をコンビニで購入。ト
イレを済ませて電車を待つ。行き先は、山形側の面白山高原駅だ。食欲
がわいてきたので車中でサンドイッチを2つ食べる。トンネルを
抜けた直後に目的地に着いた。仙台側は曇っていたのに山形側は快晴
だ。気分も良くなってくる。

 バイクをゆっくり組み立てて駅をあとにした。舗装路を快適に下って
行くと山寺へ。公園で小休止。ここから登りが始まるということは聞い
ていたので、無理をしないよう一定のペースを心がけた。走り出してす
ぐに、汗をかいてアルコールを出したかったので先頭を引かせてもらう。
 ところが、登りの距離を聞いていなかったのがまずかった。体調が良
くないのにいいペースで走ったために、すぐにバテてしまった。発汗量
も多く、汗がポタポタとバイクのフレームに落ちている。何度かの小休
止の後に、とうとう音をあげてしまい、食事休憩にしてもらった。走っ
ているうちに内蔵の動きが活発になって空腹になっていたのだ。このま
ま無理をするとハンガーノック(エネルギー切れを起こしてしまい体が
動かなくなる状態)になってしまい危険だ。適当な日陰を見つけて食事
休憩。ヘルメットを脱いでグローブを外し、靴のベルクロを緩めた。

 食事はおにぎり1個とカレーヌードル。満腹になると苦しくな
るのでこのくらいが適当だ。食べてしばらく休んで、また走り出した。
登りがどれくらい残っているのかをタツオさんに聞くと、もう
4Kmくらいあるようだ。情けないが、その後も小休止を繰り返しなが
ら、二口峠の頂上に着いた。
 快晴だった天気は宮城側に近づくにつれ曇り始め、県境は霧で霞んで
いた。山を一つ隔てると天候がこうも変わるものらしい。ここからは細
かい砂利道の下りだ。汗をかいた体が冷えないように、ウインドベスト
を着込んで下り始めた。

 登りで苦しんだ割に、下りはあっという間に終わってしまう。これは
いつものことだが、砂利の道はあまり荒れていなくて適度なスリルとス
ピードを味わうことが出来た。アドレナリン分泌。
 舗装路を始点の熊ヶ根駅に向かう。途中、大滝で小休止。滝壺の当た
りは涼しくて、マイナスイオンが出ているような感じだった。清々し
い。外国の夫婦が記念写真を撮りあっていたので、一緒の写真を撮って
あげた。ピッタリとくっついて仲が良い。僕が着ていた派手なジャージ
がすばらしいと、写真を撮ってくれた。
 滝を見た後は、同行した2人の食事休憩。寝転がったり、橋から下を
眺めたりしながらゆっくりする。こんなにノンビリしたツーリングは初
めてだ。無理をしないので純粋に楽しめる。しばらく走って駅に到着。
ノンビリ走っても、結構な達成感があった。本日の走行距離は、約
50キロ。バイクをそのまま車に積み込んで、コンビニで水分。僕は栄養
ドリンクと入浴剤を購入。ホテルで半身浴だ。

 お店に帰ると、すごい混雑だった。タツオさんはすぐにパンク修理を
始めた。お店に入れないので外で休む。ホテルに戻りたいが、去年もこ
こで会ったコナリタさん一家がここに向かっているとのことだった。春
先にコナリタ家のハヤト君のバイクに貼るステッカーを作った。大喜び
だったそうだが、是非本人にも会ってみたかった。渋滞で遅くなったよ
うだが無事に再会。ハヤト君とも挨拶。かわいらしい。コナリタさんと
話し込んでいると、まわりをグルグルと走り回っていた。後で聞いた
ら、彼なりに僕の気を引こうとしていたらしい。僕も疲労の極みだった
から、それに気付く余裕がなかった。

 高田馬場の自転車店主イマイズミさんと、ライターのコイチロも合流
した。ジャズフェス目的で、ついでに走ろうという計画らしい。夜は一
緒になるのでひとまずホテルに戻った。お湯を張って入浴剤を入れ、と
もさんにいただいたCDをかけながら湯に浸かった。仙台で僕が
やっていることは、大まかに、飲む、走る、入浴する、に分けられる。
シンプルだが中身が詰まっている。

 18時、メッセンジャーバッグにパソコンを入れてタツオさんの
ショップに向かう。今年の仙台でのもう一つの目的、普段は、そると
ぴーなつでやっているイベント「JK Night」を仙台でやるためな
のだ。会場はお店の上のリビング。そして今回は、K5さんが、そ
れに合わせて230個もの餃子を仕込んでいた。ともさんによる
と、前週には予行練習までしていたというのだから有り難いというか、
頭が下がる。
 18時始まりの予定だったが、アンプとスピーカーをセットした
り、集まりが悪かったりで、かなりずれ込んで始まった。始まる前には
K5さんが焼いた餃子を食べながら、冷えたビールで乾杯。噂以上の美味
しさに、箸が止まらなかった!
 19時前にスタート。人によって反応する曲が変わるのが面白
い。タツオさんが秘蔵のDVDを流してヴィデオジョッキーを担
当。音と映像が合って見えるのが不思議だ。ぞくぞくと集まり出して、
最後には20人もの人たちがいた。

 タツオさんの娘たちが翌日学校なので、会は22時前にお開きに
なった。皆で手分けして片付け。飲み足りない有志で国分町まで出てカ
ラオケに。場所は去年、クリムラさんとタツオさんの3人で行っ
たお店で、今回はそのメンバーに、イマイズミさんとコイチロも加わっ
た。少し待って部屋へ。
 このお店の売りは、料金の安さとつまみの美味しさ、特筆すべきは曲
数の多さで、『これはないだろう』と思う曲を検索するとヒットしたり
するのだが、今年はマイクスタンドが置いていたので、一同
「お〜!」っと盛り上がっていた。
 みんなが選んでいる間に早くも一曲入れてしまう。前夜の盛り上がり
のおかげかスムーズだ。スタンドにマイクをセットして、カルメン・マ
キ&OZの「崩壊の前日」を歌う。マイクスタンドがあるだけで、
なんとなく盛り上がるのが不思議だったが、その後はみんながスタンド
にマイクをセットして盛り上がった。コイチロは英語がペラペラなやつ
で、「ボヘミアン・ラプソディー」を熱唱。完全に歌っているのを聴い
たのは初めてだ。大人の僕たちは、翌日走りに行くことになっていたの
で、0時ごろには解散。タクシーでビジネスホテルに戻った。


一年前もここで歌った
カルメン・マキ&OZ / 崩壊の前日
読んでいる本(またしても進まず)
ポール・オースター / ムーン・パレス

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仙台2日目。ジャズフェス〜オフ会

 前日のお酒が残っているので、狭いユニットバスにお湯を張って半身浴。去年の仙台も、半身浴で乗り切った。雑誌を読みながら汗が出るまで。シャワーを浴びて、汗が引くのを待つ。前日に買ってあったもので軽く朝食を済ませた。

 10時半過ぎに、タツオさんのバイクショップへ。ジャズフェスを楽しんだり、仙台市内を回るためにはバイクが不可欠なので、ブレーキ強化は後回しにしてもらい、元の状態に戻してもらった。昼前に大学の先輩カワグチさんから電話。彼も仙台にいてジャズフェスを回るそうで、会えるタイミングがあれば合流しようということになった。頼まれてチェーンオイルを買って行くことになった。
 14時にもと職場の同僚、ハマちゃんと待ち合わせしていたので13時前には走り出す。霧雨が降り出して怪しい天気になっていたが仕方がない。小腹がすいたので、途中でざるそばの大盛り。蕎麦は美味しかったがツユはいまひとつ。

 待ち合わせした、定禅寺通りと国分町通りの交差点までは10分とかからずに到着。時間があったので生ビールが買える場所をチェックしたりしながらツマミ聴き。ジャズフェスの本部あたりを歩いていると、乗りのいい音が聴こえた。人が群がっていて後ろから小さくしか見えなかったが、演奏もいいし楽しそうだ。後でここに、みなちとカノンさんがいたことを知った。ちなみにみなちは、このカリフラワーズ目当てで来ていたらしい。

 ハマちゃんと合流して、生ビールを飲みながら定禅寺通りを歩いて流す。いろんなバンドがいたが、やはりスタンダードジャズはリラックスして聴けた。演奏は悪くないのにフリージャズのレコードを再現して演奏しているようなテナー吹きがいたり、ビッグバンドがいたり、いろいろだった。
 一通り聴いて気が済んだところでカワグチさんに電話して、通りの外れの中央分離帯にある会場で合流。一緒に聴いていたのだが、キーボードとドラム、ベースのバンドは今ひとつリズム感がなく、眠くなってしまった。それでも正面のベンチに座っていたので、終わりまで聴いて移動した。
 ノリの良いビッグバンドが演奏している会場でしばらく聴いていたら、反対側から勢いのある音がした。ドラム、ベース、フルート、クラリネット、トランペットとキーボードという構成のスカバンド。聴いていてテンションが上がっていくような音とノリ。歩道に人が止まってしまい、警備のスタッフが常に交通整理をしなければならないほどだった。終わりまで聴いたのはこのバンドのみ。

 ハマちゃんと別れてバイクでホテルに戻り、半身浴。体調を整えてオフ会に臨むためだ。汗が引くのを待っていたらカノンさんからメール。番さん以外は全員カフェにいるとのことだったので直接向かうと返信。Ωさんからのメールにも気づいていなかった。ごめんなさい。サッパリして再びバイクで国分町へ。

 一次会の会場に入るとすぐに個室に案内された。すでに全員(+りょう)そろっていて、僕の席は初めて会うイクピョンの隣。緊張する。正面に番さん、その隣にカノンさん。生ビールで乾杯した後はいつものオフ会の雰囲気だった。その五月蝿さは、個室の中でも外でも変わらないほどだった!マニアックなりくりさんの発言に全員であーでもないこーでもないと考えるが、まったくわからず。お店のほうは、お酒もビールも待つことなく対応してくれ、料理も美味しくて、あっという間にお開きの時間になった。

 しかし、番日オフはこれからが本番なのだ。今回は全員泊まりだ。ということは、エンドレスか?と恐怖を覚えながら二次会のカラオケ会場へ。ここで、みなち家のとっちが合流。確かにいい感じの男の子でみなちが自慢するだけのことはある。歌い始めると、りょうととっちの息がぴったりで、一同ほ〜っと感動。ボックスの中が、異常に盛り上がった。なんか、みなち家の3人を見ているだけで、こちらまで幸せな気持ちになる。
 それと、さすがだと思ったのは、イクピョンのみんなを乗せる上手さ。さすが、インストラクターだ。レッスンを受けてるようだった。二次会は延々5時間以上続いて、さすがに僕のデジカメもバッテリー切れ。終いまで記録出来なかったのが心残りだった。


やはり濃い一日だった
EMF / Unbelieveable
今読んでいる本(今日は1ページも進まず)
ポール・オースター / ムーン・パレス

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遅い夏休み

 少し寝坊して起き出した。今日から4日間という遅い夏休みが
始まる。今年も去年同様、「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」
にあわせて休みを取った。

 朝食、シャワーのあとノートパソコンをバッグに入れ、電車に乗っ
た。大宮で新幹線に乗る。窓側の席をネットで申し込んでいたのだが、
去年は何も考えずに予約したら、3列席になってしまいトイレに
行く際に気を使った。今回は、行きも帰りも2列席で予約したの
で、そういった不安はない。
 車内販売でコーヒーでも買おうと思っていたが、なかなか来なかっ
た。あきらめて読書に集中。マイクル・コナリーの「ハリー・ボッ
シュ」シリーズを読了。

 仙台駅から仙山線に乗り換えて2駅。北仙台に着いた。チェッ
クインの前に食事をと思い、去年も入った覚えがあるラーメン屋さん
へ。餃子とビール、味噌ラーメンを食べ、少し歩いてチェックイン。前
日に送っておいた荷物を受け取り、風呂に使って体をほぐした。パソコ
ンの音楽ライブラリーを再生しながら雑誌を読みながらのノンビリタイ
ム。今回は無線LANが使える部屋を取れたので、自宅にいるのと
ほぼ同じネット環境が使える。メールチェックとサイト巡回を一通りす
ませてから出かけた。

 行き先はタツオさんのバイクショップ「二輪工房佐藤」。仙台での移
動には自転車が快適なので、愛車を送って整備もお願いしていたのだ。
ついでに前ブレーキの効きを強力にしたかったので、ディスクブレーキ
のローター(円盤の部分)を大きくしてもらうことになっていた。
 お店でコーヒーをいただきながら、お互いの近況報告。バイクのバー
ジョンアップは、パーツの相性もあり、数日先送りになる。純正品を組
み合わせているわけではないので簡単にはいかないのだ。

 夜はタツオさんの友人がやっているイタリアンのお店「オステリア・
ダ・クリハラ(http://kurihara.la-loo.com/indexp.php)」で
食事。サプライズゲストにトモさん。彼女は去年一緒に走ってくれた
K5さんの奥様で、タツオさんのお店の古い常連でもあり、最近は読書情
報などでメールのやり取りもしている。
 カウンターで、シェフの栗原さんも交えて色々な話をしながら飲み食
い。こだわった材料で作られた、美味しい食事を楽しんでいたら、いつ
の間にか遅い時間になっていた。
 続いて、やはりタツオさんの友人・キムラさんが内装をデザインした
という、シャンパンバーへ。お店の外と内装は、すべて鏡面仕上げのス
テンレスで、床は白く光っている。テーブルなどはすべてキムラさんの
作品で、何となく70年代、スペースエイジを感じさせられる。こ
こは、まず、お通し代わりにシャンパンが出てくる。満腹なので、ギネ
スのスタウトをちびちび飲みながら雑談。タツオさんの知り合いで去年
も会った、サトウさんも合流してくれた。

 サトウさんの車で送ってもらいホテルに戻った。撮影した写真をパソ
コンに落としたり、DVDを焼いたりしていたら遅くなってしまっ
た。メールをチェックしたり送ったりしてから、部屋の狭いユニットバ
スで半身浴。体が軽くなったところで読書寝となった。初日終了。


今年もディープな夏休みが始まった
Aztec Camera / Deep & Wide & Tall

今日読んでいる本
マイクル・コナリー / 天使と罪の街(下)
ポール・オースター / ムーン・パレス

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