掘り出し物

 休日。今年に入ってからアイデアを出していたプロジェクトが、停滞
していたまま8月に入ってしまった。クライアントに期限を切ら
れたので、朝からプリント作業を続ける。写真をCDジャケットサ
イズにプリントして、それをケースに入れたものをモザイクのように壁
に貼っていくもの。総数は226枚になる。

 シアンのインクが切れてしまい色が出なくなったので、近場の文具店
をあてにしてバイクで移動。この暑さの中、池袋まで出て行くのはツラ
イ。日大芸医術学部の前にあるY電気店。最近はパソコンなどに
も力を入れているから、と期待していったが休業日だったようだ。
 商店街にあるN文具店に行ってみた。池袋の量販店よりは
200円以上も高かったが手に入ってよかった。

 その文具店の近くにある「おと虫」という中古レコード店に顔を出し
てみた。いまはさすがにCDがメインなのだがアナログ盤も置いて
いる。100円コーナーで、山下達郎の「FOR YOU」と「ポ
ケット・ミュージック」、柳ジョージ&レイニーウッドの「WEEPING IN
THE RAIN」を見つけ出す。
 ちょっとテンションがあがったので、別の棚で(100円ではな
い)、風のセカンド「時は流れて・・・」、RCサクセションの
「Marvy」を掘り出した。

 帰宅して食事の支度をしながら、とっかえひっかえして聴いた。風を
聴いていたら、中学生に戻ってしまった。


風情のある歌詞たちを味わう
暦の上では / 風

| - | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |

SAL PROTECTIONのグローブ


つい先日、新宿ラルゴに顔を出したとき、購入したグローブだ。かなり前にTacosが調子いいと、ブログに書いていた(=「狂魂」リンクあり)。

使ってみたが、手のひらの部分に継ぎ目が無く、グリップを握るのも快適だ。しかも、薄いのでグリップがひとまわり細く感じられる。ロックオンタイプのグリップを使っている人にもお勧めだ。



アッパーは通気性がいい素材で出来ていて、締め付けもなくいい感じ。何でもないデザインなのでロードレーサーに乗るときにも違和感はないだろう。
| MONO | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) |

久しぶりに涼しかったが

 猛暑が続いていたので、涼しい今日は快適なバイク通勤が出来そう
だ。アップルの新しいキーボードは、なかなか快適な使い心地だ。キー
ボードのボタンでiTunesを操作できる。再生をランダムにしてお
いて、曲を飛ばしたりボリュームを操作できる。こうやってキーボード
を打ちながら音楽をコントロールできるのはなかなかだ。

 池袋の店に寄ったら結構手間取ってしまい、新宿の店に遅刻しそうな
感じになってしまった。快速モードで明治通りを激走するが、高戸橋か
らの登りは歩道に入って少しズルをした。登りが終わって再び車道に入
り、快速走行を再開した。

 明治通りは渋滞こそなかったが、クルマの流れは速くなかった。とい
うわけで、新宿まではほとんどクルマと変わらない時間で移動できた。
徐行しているクルマを尻目に、すーっと滑らかに走るのは気持ちがいい。
 なんと、13分を切る時間で到着してしまった。しかし、その代
償は大きくて、久しぶりの涼しい日なのに大量の汗。これがなかなか引
いてくれなくて大変だった。


走り回っても平気な体力を取り戻したいものだな
East, West, North, South / Captain

| - | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |

ジンリッキー4杯

 午前中に注文していたアップルの新しいキーボードが届いた。つい先
日、新しいiMacを発表したアップル社がキーボードも刷新した。
そのデザインにやられてしまい、ポチっとクリック。発注してしまった
のだ。ノートPCのキーボードにはテンキーが付いておらず、パー
ムレストの部分はハードディスクが入っていたりで夏場は正直、熱くて
辛い。という言い訳で発注。薄くて格好いい。


 さて、その日も滞りなく仕事をこなして、地下にあるバー・そると
ぴーなつにやってきた。バイクを担いでお店に入ると、中年のカップル
がひと組のみ。いつものようにカウンターに座ってジンリッキーを注
文。汗が引くのを待っていた。

 一杯飲んでようやく落ち着いた。2杯目はゆっくりチビチビと
飲む。この暑さのせいでバーボンを飲む気が起きないので、しばらくは
ジンリッキー2杯で退散するパターンが増えた。
 右後方にいるカップルの話し声が大きくて、少々ジャマと感じた他は
いつもの店内。しかし、このカップル、ものを倒したり、こぼしたりと
騒々しい。

 件のカップルと入れ違いに入ってきた男。僕の左後方のテーブルに着
く。バーボンのオン・ザ・ロックスを注文。
 この男が変なやつで、テーブルの上に置いているフリーのナッツを
「ボリボリ」と音を立てて食べている。ここまでは気にならなかったの
だが、独り言が聞こえ、独り笑いを聞いたときに「こいつは本当におか
しい」と思い、帰れなくなってしまった。

 こんな事は年に数回あるのだが、いやな感じの客が残っている状態で
は先に帰る事が出来ない。気になってしまうのだ。
 結局、左ナナメ後方にいる男がいなくなるまでに、4杯のジン
リッキーを飲んでしまった。もちろん4杯も飲んだのは初めてだ。
 帰宅してビールを飲みながら晩ご飯。早朝目が覚めたときには、頭痛
がしていた。


暑くなると変な人が増えてくるような気がする
Unbelieveable / EMF

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夢の続き

 最近は寝苦しくて、夜中に何度も起きてしまう。そんな今日、目が覚
めたら、夢の内容をはっきり覚えていた。まるで夢の続きかと思うほ
ど。以下はその内容だ。



 僕は尾行されていた。気がついたのは東池袋にある我が家へ帰る途中
だ。黒いスーツのがっしりした男が後ろを歩いているのを見たが、
2回目以降は偶然とは言えない。路地を曲がり、こっそり後ろを見るた
びに、その男がいるのだ。
 気づいたことを知られないように何気なく路地を曲がり、さっと方向
転換。これで巻けたはずだが油断は出来ない。

 サンシャインの中を歩き回り、狭い抜け道を通り、トイレを抜けて
(狭いところを歩いていたらいつの間にかトイレになっており、出口は
茶室のような狭さで上の方にあった。外にスリッパが揃えられてい
る)、ガラス窓と壁の狭いスペースにあるはしごを腕力だけで登ると、
小さなカフェに出た。

 出ると、女子高生が苦しそうな声を出してストレッチをしていたので
「どうしたの?」と聞くと、足がつったと言う。「良く伸ばしといて
ね」と言いながらカフェを後にした。

 その瞬間、ばったり会ったのは職場のキタガワ君。東池袋界隈にある
一見、木造襤褸アパートに見えるH社の倉庫に行くらしく、僕も
一緒に歩いていった。

 その、壊れそうな扉を開けると木製のテーブルが5・6カ
所。キタガワ君は常連なのか、中年の女性に「食べたい」と言う。その
人は「ちゃんとマームと言いなさい」と優しい顔をして御飯を出してく
れた。

 向かい合ってテーブルに着くと、右手で食事をしていた老婆がいきな
りガチャリと食事の上に突っ伏して息絶えてしまった。
 僕は驚いたが、すぐに理解した。死ぬ前に素晴らしく美味しいものを
食べることが出来て、本望だったのだ。幸せな死に方をしたということ
だろうか。

 男が入ってきて、女性に満席だと言われる。「さんざん探してようや
くたどり着いたのに」と悔しそうな表情をした。ここはそれほどの食べ
物屋なのだろう。




寝苦しい夏は夢を見やすいのか
Asayake / CASIOPEA

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JKN21のおしらせ


 僕が行きつけのJAZZ BARそるとぴーなつを音楽ジャックするイベント、JKナイトも21回目を迎えます。インフォメーションが直前になってしまいましたが、明日・8日の21時からの2時間強。遊びに来てください。



JKナイトとは関係ないですが、写真はメッセンジャーバッグに取り付けて4・5年使っているLEDライトです。あまりに傷だらけだったので綺麗にしました。800番の耐水ペーパーで水研ぎ。1000番→1500番で磨いて、最後はプラスチック用の研磨剤で仕上げました。


レンズの透明度が増して、安全に走れるってものです。
| HOBBY | 16:58 | comments(2) | trackbacks(0) |

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