2007.11.28 Wednesday
修理三昧
・26日。長年使っている愛用品に不具合が出始めていた。愛用のロー
ドレーサーに付けていたシートピラー(サドルを支えている棒)。
半年ほど前にフトモモが当たるとサドルが横に回ってゆがんだ。原
因はヤグラ(サドルがついている部分)が圧入されている、ピラー
のパイプに亀裂が入っていて緩んでしまったということ。
まずは亀裂がそれ以上のびないように、亀裂終端に2ミリの
丸穴を空けた。ヤグラの回転防止には、差し込み部分の外側から穴
を空けて、そこに細いビスをねじ込んで解決。
ついでに部品をバラして磨きなおしたので、ぱっと見は新品のよ
うになった。もう15年近く使っているものなので安心して使えるよう
になったのが嬉しい。
・27日。修理とは少し違うが、ミシンを踏んでパンツを改造。今年の
冬はしっかりと寒く、さすがに7分丈パンツでは厳しくなって
きた。とはいえ、パンツの裾を裾止めで縛るスタイルは、なんとな
く垢抜けないような気がしていたので何とかならないかと考えていた。
出した答えは、汚さないようにするよりも汚れが目立たないよう
にするというものだ。早起きして愛機ベランジェール(足踏みミシ
ン)をセット。パンツ右裾の内側に皮を当てて、チェーンの汚れが
つきそうな部分に合わせて山形にカット。ピンキング鋏を使ってギ
ザギザの切り口にした。
ミシンで裾に縫いつける。皮は縫い直しがきかないし、しつけ糸
が打てないので慎重に作業。少し曲がったが、表からはわからない
レベルだ。
早速それを履いて出勤した。自転車のチェーンリングに裾が当
たっている感覚はあるが布のように引っかかる感じはない。黒い皮
なのでチェーンのオイルがついてもわからないのだった。他のパン
ツも改造しようと思う。
・28日。これも15年ほど使っている、クラークスのワ
ラビーブーツを修理。ソールは5年ほど前に貼り替えてもらっ
ていたのだが、アッパー(足の甲部分)を縫いつけている糸が傷ん
でおり、何カ所かちぎれていた。メーカーの日本法人にEメー
ルで問い合わせをして、直接送ってもらってもいいという回答をも
らっていたのだが自分で修理することにした。
東急ハンズで先端が丸い皮用の針と糸を購入。糸は太めのもの
で、どうせならと思い、メーカーで設定がない青色のものにした。
休みの午後から作業を開始。まずは靴紐を外してステッチを慎重
に外した。糸の通し方を見ながら、青い糸で同じように縫いつけて
いく。外しながら縫う、を繰り返してなんとか片側を修理。ここま
で3時間超の時間がかかった。
もう片方はコツがつかめてきたのか2時間半ほどで終了。久
しぶりに復活。安心して履けるようになった。ステッチ部分も黒糸
から青糸になったのだが、見た目に違和感はない。よく見ないとわ
からないくらいの差だ。
残念なのは、バイク通勤をしているので登場の機会が少ないこと
だ。通勤時には、靴底に金具がついた専用のシューズを履いてい
る。楽しみは電車通勤のときまでおあづけ。
お気に入りは長く使いたい
Born Again / The Christians
ドレーサーに付けていたシートピラー(サドルを支えている棒)。
半年ほど前にフトモモが当たるとサドルが横に回ってゆがんだ。原
因はヤグラ(サドルがついている部分)が圧入されている、ピラー
のパイプに亀裂が入っていて緩んでしまったということ。
まずは亀裂がそれ以上のびないように、亀裂終端に2ミリの
丸穴を空けた。ヤグラの回転防止には、差し込み部分の外側から穴
を空けて、そこに細いビスをねじ込んで解決。
ついでに部品をバラして磨きなおしたので、ぱっと見は新品のよ
うになった。もう15年近く使っているものなので安心して使えるよう
になったのが嬉しい。
・27日。修理とは少し違うが、ミシンを踏んでパンツを改造。今年の
冬はしっかりと寒く、さすがに7分丈パンツでは厳しくなって
きた。とはいえ、パンツの裾を裾止めで縛るスタイルは、なんとな
く垢抜けないような気がしていたので何とかならないかと考えていた。
出した答えは、汚さないようにするよりも汚れが目立たないよう
にするというものだ。早起きして愛機ベランジェール(足踏みミシ
ン)をセット。パンツ右裾の内側に皮を当てて、チェーンの汚れが
つきそうな部分に合わせて山形にカット。ピンキング鋏を使ってギ
ザギザの切り口にした。
ミシンで裾に縫いつける。皮は縫い直しがきかないし、しつけ糸
が打てないので慎重に作業。少し曲がったが、表からはわからない
レベルだ。
早速それを履いて出勤した。自転車のチェーンリングに裾が当
たっている感覚はあるが布のように引っかかる感じはない。黒い皮
なのでチェーンのオイルがついてもわからないのだった。他のパン
ツも改造しようと思う。
・28日。これも15年ほど使っている、クラークスのワ
ラビーブーツを修理。ソールは5年ほど前に貼り替えてもらっ
ていたのだが、アッパー(足の甲部分)を縫いつけている糸が傷ん
でおり、何カ所かちぎれていた。メーカーの日本法人にEメー
ルで問い合わせをして、直接送ってもらってもいいという回答をも
らっていたのだが自分で修理することにした。
東急ハンズで先端が丸い皮用の針と糸を購入。糸は太めのもの
で、どうせならと思い、メーカーで設定がない青色のものにした。
休みの午後から作業を開始。まずは靴紐を外してステッチを慎重
に外した。糸の通し方を見ながら、青い糸で同じように縫いつけて
いく。外しながら縫う、を繰り返してなんとか片側を修理。ここま
で3時間超の時間がかかった。
もう片方はコツがつかめてきたのか2時間半ほどで終了。久
しぶりに復活。安心して履けるようになった。ステッチ部分も黒糸
から青糸になったのだが、見た目に違和感はない。よく見ないとわ
からないくらいの差だ。
残念なのは、バイク通勤をしているので登場の機会が少ないこと
だ。通勤時には、靴底に金具がついた専用のシューズを履いてい
る。楽しみは電車通勤のときまでおあづけ。
お気に入りは長く使いたい
Born Again / The Christians