2008.08.26 Tuesday
化粧直し
もう17年の付き合いになるYANSから彼のオリジナルブランドである
BASSYAのシートクランプが届いたので、取り付けるついでにバイクの
ステッカーを化粧直しすることにした。
今までは、クロモリフレームの溶接部分に見える真鍮ロウが透けて見える
よう透明系の赤色塗装に、クロームメッキ風のカッティングシートでロゴを
貼り付けていた。オトナのシングルスピードMTBという感じだった。
今回は思い切り派手にしてしまえということで、リップマークをフレーム
全体にちりばめて、ロゴも目立つ白で入れることにした。90年代の雰囲気が
コンセプトだ。
そのために、リップマークのデザインを3種類作りカッティングシートで
切り抜いた。色はピンクとシルバー、パープルを用意した。全部で50数枚を
用意した。
前に貼っていたステッカーを剥がすのがひと仕事で、両手の爪が痛くなった。
フレーム表面を傷めないためには道具に頼らない方がいい。残った糊や汚れを
落としてキレイにした。
これがリップマークを貼り付けた状態。考えず、ランダムに貼るために
カッティングシートをポケットに放り込んで手探りで選んだ。
最初にヘッドマークを貼り付けた。重なるのは覚悟のうえだ。また
重ならないようにシールを貼ると面白くないものが出来上がりそうだと
思ったのだ。
ダウンチューブのロゴを貼り付けて、バックステー(シートステー)
などにも貼り、一応の完成を見た。あとは足りなそうな部分に少しずつ
足していくだけだ。
デザインの元になったのは、90年のマウンテンゴート。当時、幕張メッセで
やっていた国際自転車展で初めて見てインパクトを受けたのだ。
マウンテンゴートを知ったのもこのデザインからだった。