24日。ナニワ・サリバン・ショーのプレミア上映

もう1週間も前のことだが、映画のプレミア上映に初めて行ってきた。ロードショーの前に、監督やら出演者が舞台挨拶
をするアレ



場所は新宿ヴァルト9。ここは何年も前に「ブレードランナー・ファイナルカット」を、深夜上映で見て以来2回目

「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコ〜!」

誘ってくれたのは、ちょうど一年くらい前に久しぶりに会ったカオリさん。一緒に行くはずだった人の都合が悪くなり
僕に声をかけてくれたわけだ。ありがたい
待ち合わせた時間が少し早かったので、近くのカフェで近況報告など。去年一緒に飲んだイチイさんも大阪のプレミアに
行っているようだった

内容は、大阪城ホールでのコンサート何回か分のライヴ映像と出演者達の小芝居が楽しい頭をカラッポにして楽しめる
ものだった。始まりから大好きな「ブルース・ブラザース」を思い出すようなシーンがあり、奇をてらわない流れで
懐かしい曲がたくさん。'80年代の曲が流れると、今よりもさらに青い、大人達に反発していた高校生の自分の事を
思い出してしまい目が潤んでしまったりしたのだ
一曲終わるごとに会場から拍手が起こる。心がぽかぽかして最後には少し悲しくなった




終わってからエレベーターホールまでの途中に映画の特設コーナーがあり、そこにとどまる人が多数




プレミアに来た人全員がもらえるポスターはこれ。フレームに入れたくなった。帰っている途中で大阪のイチイさんから
メールの着信。動いているキヨシローに免疫が無くて、ずっと泣いていたそうだ。干からびてしまったらしい

キヨシローに興味がある方は楽しめる良い映画だと思う。競演?が豪華だし、キヨシロー・トリビュート的な感じでも
あった。理屈っぽいヘンクツ野郎には向かないだろう





その前日、23日は高田馬場で飲み会。猿屋隣の立ち飲み屋に集まったのは業界のみならずバラエティーに富んだ総勢
40名ばかり。身動きもままならない密度の中楽しく飲み食い。この日はボス猿の誕生日で、31回目の結婚記念日でも
あったらしい




受注生産のインスタントコーヒーや中国のお酒をいただき、貴重なオールドパーツを受け取った夜でもあった
| HOBBY | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

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20日。秋ヶ瀬の森バイクロア

もう1週間も前のことになるが、「秋ヶ瀬の森バイクロア」という、ユルいシクロクロスのイベントに顔を出してきた




ロングテールバイクにiPhoneのナビゲーションをセットして走る。前日の雨の名残で路面は濡れていたが、暖かくて
走り始めてすぐにTシャツ一枚になってしまった




荒川を渡る途中でパノラマ撮影。野球少年達の自転車がきちんと並べられていて微笑ましい




会場に到着したすぐ後にKoichiroと会う。鹿の角を付けた
ヘルメットの男。
出不精の僕が気合いを入れて出てきた理由の人物。京都・空井戸サイクルの無我氏。会場で異彩を放っていた



これは彼のオリジナル、バイク號。レース後に跨らせてもらったが体格が近いこともあり違和感もなく乗りやすかった




バイクをKAOSTEMSunraseCyclesの共同ブース(+空井戸サイクル)に置かせてもらい、早速泡のお酒を開けた
アテはブースで振る舞われていた豚汁のスープのみ。適当な時間に持参したカップ麺とおにぎりで昼食




会場で気になったもの。Sunrise高井氏が造ったシクロ。ケーブルの取り回しが美しい。これはシングルスピードだった

もう一つは、昔からの知り合いM嶋が持ち込んでいたクロスに付いていた初期型XTRのリアメカ。美しい!
XTRのデザインはこの初期型にとどめを刺す。機能の追求に反比例してデザインはどんどん酷くなっている




せっかく来たのだから知り合いを応援すべく重い腰を上げた。極太タイヤのパグで失踪するカッツー君(左)

本番は鹿角ヘルメットではなく勝負用のヘルメットを纏う無我氏(中)。同じく京都から参戦のgintacat氏は、
メカトラのためにリタイアしたようで写真を撮れなかった

明るい内に帰ろうと、最後までは見なかったが、最後のレースはコスプレ&多種自転車で盛り上がっていたようだ






帰りは荒川サイクリングロードをのんびりと。あやしい雲が出てきたと思ったら、王子近くで環七に入ったとたんに
土砂降り。持って来たジャケットを着たので上半身は大丈夫だったが、下半身は靴の中までずぶ濡れ




中山道(国道17号線)を越えたあたりで雨は上がり、空が顔を出した


会場ではロングテールバイク仲間と会い、Twitterでの知り合いがリアルになったり、京都からの友人達と
再会できたりで充実した一日だった。天気も良かったので少し日焼けした

次回のバイクロア、是非走りたいと思う
| BIKE | 09:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

パーコレーター

昨日のエントリーに書いたことで、bike-shuさんがいいことを教えてくれたので実戦



アメリカのスーパーにはパーコレーター用のペーパーフィルターがあるらしい。普通の使い方だと挽いた豆を
直に入れるのだが、普通のペーパーでも代用できそうだという。中央のパイプに突き通して豆を入れてみた



そして点火



室内でこの手のバーナーを使うのはお勧め出来ないことをお断りしておく



お湯が沸いて蓋の透明プラスティックに水が上がってきたことを確認したら弱火にして



循環したお湯に色が付いてくるのをみながら頃合いの時間に火を止める。頃合いというのが難しいのだが・・

ペーパーフィルターをセットするやり方がまずかったのか、お湯が吹きこぼれてきた。これはまた試して
みなければ。味は豆を挽く荒さを変えたこともあり、『コーヒー汁』からコーヒーになったようだが
もう少し美味しく淹れたい



住んでいるマンションの外壁補修工事。この方向から青空を拝めないのは寂しいがあと一月弱の我慢だ

最近精度を増して使いやすくなったパノラマアプリ、結構使える
| EAT | 08:51 | comments(2) | trackbacks(0) |

昨日サンポウジイケで

昨日に引き続き、しつこいタイトル



午前中に大阪の友人から届いたいろいろなもの。去年の暮れに20数年ぶりに再会して、以降はメールのやりとり
などをしていたのだった。当時からの、そして再会したときにも続いていた僕の自転車趣味を気にしてくれて、
こんなものも入っていた。自分では手を出さないジャンルのものだが使ってみようと思っている



もろもろ煮詰まっていた昨日の昼前に近所のK先輩からの誘いで石神井公園の三宝寺池へ。陽の
角度が浅くなって、光線が美しくなってきた



池の遊歩道まわりに備え付けのテーブルは全てふさがっていたので、丁度良い切り株のよこに
ロングテールバイクを停めてスナップデッキも使うと



問題なし! サイドスタンドに落ちていた木片を敷いて、デッキの傾きを少なくしている。のんびり
している人多し



コーヒーを淹れてベンチに座り、よっくりと味わう。外で飲むコーヒーは美味しいとわかっていても
毎回感動してしまう美味しさ。陽が落ちると、とたんに寒くなる



アップデートを繰り返して精度が上がった AutoStitchパノラマで。左に見えるカップはK先輩



二杯目はパーコレーターで。これで美味しいコーヒーを淹れるのは至難。まだまだ修行が必要だ
| NATURE | 09:48 | comments(2) | trackbacks(0) |

昨日ブラックバードで

↑『去年マリエンバートで』って映画のタイトルを意識してみた(笑)




朝から恥ずかしいくらいの晴天だった昨日。新宿の高層ビルは霞んで見えなかった





出かける用意をしていると、20年以上前に作ったシャツが出てきたので久し振りに着用することにした
そのころ愛用していた豆絞りの手拭い生地を使ったシャツ。袖を長くしてくれるようにお願いしたのだが
仕上がってきたシャツは七分袖だった。長年の習慣は変えられなかったらしい。20数年前に比べて体は
大きくなっているが、なんとか着ることが出来た。当時よりも体重は15Kgほど増えている




明治通りが王子駅を過ぎて右方向・直角に曲がるところ。四すくみの自転車通路表示





たどり着いたのは曳舟のブラックバード。ピアニスト野本晴美さんが一年前から始めたお店だ。数日前に
『水曜日の朝は築地に行く』とつぶやいていたのでランチを食べに来た




ランチメニュー2種から選んだものをオーダー。ついでに麦のお酒を頼んだ




頼んだのは、「まぐろのほほ肉のステーキ丼」。麦酒との相性もばっちりで大満足。食後のコーヒーを啜りながら
リラックス。野本さんのお母さんにも会えてラッキー




ここはWi-Fiが入っているのでいろいろと便利だったりするのだ




渋谷への納品があったので、後ろ髪を引かれながらも走る。ゆっくり出来るならデザートのケーキも食べたかったが
腹がふくれると走るのが苦しくなる。皇居を巻いて246を走る





納品を済ませ、代々木公園の並木道を通ると紅葉が始まっていた



 

新宿ハンズで図面のものを作るためのパーツを物色。通路で繋がった紀伊國屋書店で好きなシリーズの本を購入
このために新宿に来た。前作の続き。読んでいて、完結しなかったので続きが出るのを待ち焦がれていた。5ヶ月
経って、ようやく手にすることが出来た。しばらくは読書寝も充実
| EAT | 21:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

ビーフジャーキーズ Live ほか

先週土曜日は久し振りに、そるとでジャズライヴを聴きに行ってきた

ビーフジャーキーズは、馬場孝喜トリオ(ギター:馬場孝喜、ヴォーカル:石川早苗、尺八・ピアノ・ギター・その他:
小林鈴勘)に付いた名前。「仮」ということだが、定着しそうな予感




1曲目は馬場君と小林君のデュオ。二人とも気持ちよさそうに演奏しているのを見て聴いていると。こちらまで楽しく
なってくる。最初から盛り上がってしまう

2曲目から石川さんのヴォーカルが加わると、ガラリと雰囲気が変わる。和の心を持ったローリン・ヒルのようなソウル
震災直後のライブではマイクを通さない歌を聴かせてくれた




後半はサンプリングなどを駆使してトリオだとは到底思えない演奏を聴かせてくれ、楽器の二人がコーラスを付けるなど
耳に気持ちの良いライヴだったのだ




久し振りにiPhoneアプリのAutoStitchを使ってみた。アップデートを重ねて繋ぎの精度はかなり良くなっている









部屋で仕事をしているので、いいタイミングを逃がしていることが多いのは想像しているが、南側ベランダからの空を
定点観測のように撮影することが多い。最近の一部



おまけ



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| PLAY | 08:57 | comments(1) | trackbacks(0) |

Instagram : 〜111110

| instagram | 08:53 | comments(0) | trackbacks(0) |

愛用のサイクルロック



僕が愛用しているのは、ドイツTRELOCK社のmaxiシリーズのサイクルロック。使い始めてかれこれ15年以上が経つ

このロックで充分というわけではないが、使い始めた当時は『外見で盗む気を無くすロック』を見た目と使い勝手で
選んだ結果だ。もちろん最初から盗もうとカッターなどを用意している輩には通用しない




赤い南京錠がmaxi808というモデルで、これを'90年代の半ばから使い続けてきた。フレームに傷をつけないように
コーティングされたビニールがボロボロになっていたのだがなんの問題もなかった。ところがロングテールバイクの
フリーローダーバッグに入れて明治通りを激走している最中、道路に献上してしまったらしく、使おうとしたら
消えてしまっていた。その後も2本のロックを同じように無くしてしまい、現在は黒い南京錠のモデル・maxiを
使っている

このmaxiシリーズ、すでに絶版となっているようで、近頃ショップで見ることがなくなってしまった。黒い錠で
赤チェーンのタイプなら持ってるところは持ってるのではないかと思う。僕も見つけたら手に入れる予定だ


写真のmaxi808(黒チェーンのモデル)は、錠のサイズもチェーンのサイズも少し大きく太い。先日のサイクル
モードで会ったイシヅカ君とロックの話になったときに、複数持っているからと分けてくれたもの。感謝!




そうそう。昨日、谷中で用事を済ませて旧白山通りを走っていたときのこと。この通りは「自転車専用路」として
車道の左端を色分けしているのだが




こんな状態。新聞の販売所が原付オートバイを自転車専用路に(綺麗に)並べていた。最近の自転車行政では
許されない蛮行。この写真をTwitterやFaceBookにあげるとすぐに反響があった。『蹴り倒して』という意見
が最も多かったが、それはマズイ。写真のログから場所を確認して該当新聞社に写真入りでメールを入れた

さっき返事が来て

『○○○○様

 ご迷惑をお掛けいたします。
さて、お問い合わせの件ですが、誠に申し訳ございません。○○○○新聞・白山専売所の○○に
いただいたメールを転送しましたところ全従業員に徹底しますとの報告がありました。
 今後とも○○○○新聞をよろしくお願い申し上げます。』

という返事をもらった。次に通ったときにはスッキリしていることを願う

| MONO | 09:29 | comments(4) | trackbacks(0) |

5日。サイクルモード2011

新木場で長年のMTB仲間、イシヅカ君と待ち合わせして幕張メッセへ。最近は新製品への期待は少なくなってきて
いるので、興味があるところ少しと人に会うのが目的になっている

この手の展示会。このところ、大メーカーなどがバラバラに展示会という名の受注会を行っているために、ここまで
大きな展示会でもエンドユーザーは全てのメーカーを目にすることが出来ない。また、試乗が出来るというのを前面
に押し出しているために人気のモデルを擁するメーカーブースには行列が出来たり、コースまで自転車を押していく
人たちが鬱陶しいので見るだけの自分には不満がある。そろそろ改善して欲しいところだ

だいたい、この会場のコースで試乗してもわかることは少ないと思う。踏み込んで走れるわけでもなく路面の状態が
違いすぎるのだ。サイズを見るだけならブースでまたがらせてもらうだけで充分だと思うのだ。試乗ははっきりと会場を
分けて、ロードならアスファルトの上を、MTBなどは土の上を思い切り走ることの出来る設定をしてくれないだろうか




さて、最初に向かったのはモトクロス・インターナショナルのブースだ。いまや僕の生活に不可欠となってしまった
ロングテールバイクの諸々を扱っているところ




今回は、フレドリック・パッカーズが、フリーラディカル(ロングテールバイクのフレームまわり)のために作った
バッグ類を見に来るというのが一番の目的だった

写真左のライトなバッグは鈍重に見える(実際はそれほど重くない)ロングテールバイクが軽快に見えるナイスな
デザイン。僕が使うとすれば、普段は右サイドをフリーローダーバッグのままに、左側にこれを取り付けるという
のが想像される

写真左。これはもう純正と見まがうほどのクオリティーで使い方を絞れば最強かもしれない。オリジナルの
フリーローダーバッグはあらゆる場面を想定して使い勝手がいい、懐の深いシステム。それに対抗するには用途
を絞ったものを作るしかないと思っていたが、これは高いレベルで体現していると思う。噂によると、京都発の
コゼバッグも参入してきそうなのだが、やはり個性的なものになりそうだと想像している




モトクロスのブース。ほかにこんなものも展示していた




もうひとつ気になったもの。アキ・コーポレーションのブースで見た、HIPLOKという新しいブランドの自転車錠

使わないときには腰に巻いておけるもので、錠の部分がバックルになっているもの。相当の重さだが、腰に巻くと
気にならない。ベルクロを使うので、これはロングテールバイクに使えるのではないかと思う。荷物を少し押さえる
とか、ベルクロ部分を使ってバッグに入れて走っているうちに飛び出して紛失(僕は3本くらい無くした)することが
無くなるのではないか




昼食をすませて再びふらふら。いろんな懐かしい顔に会えて良かった。ほとんどの人は一年ぶりだった




思いついて早朝に仕上げた、部活@ロングテールバイクのステッカー。会場で会えた仲間に渡そうと持って行った
のだが、シュージさんHANZIさんにしか会えなかった。希望の方には送ります
| ロングテールバイク | 08:12 | comments(8) | trackbacks(0) |

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