自転車と携帯電話



これは数日前にフェースブックで書いたことなのだが、少し整理して書いてみる

写真は当日のものではないが、目白通り沿いの看板が示す交差点を少し過ぎたところでのこと


不忍通りが突き当たっている交差点を過ぎて、日本女子大の前にかかったあたりで前の方に

自転車が横並びで走っているのが見えた

『なにやってんだ』と思いながら近づいていくと、併走しているのではなくてほぼ同じような

スピードで走っていた自転車の片方が、追い抜いている途中だったようだ


さて、その抜かれた方の自転車には若い男が乗っていたのだが、少しふらつきながら走って

いた。追い抜きながら見ると思った通り、携帯電話の画面を見ながら走っていた。スピードは

それほどでもないしスマートホンでもないモデル


前方を見ると信号は赤。意地悪なことを思いつき、そいつの走行ラインの前で停止。『前が

見えていれば気付くだろう』と甘いことを考えていたが、見事に追突された!

そいつも驚いていたし、僕に激しい言葉を投げられたから、携帯電話を見ながらの自転車が

危険だというのは経験になったことだろうと思う


しかし、驚いたのはその後だった。僕の自転車はかなり頑丈なので、スピードの出ていない

自転車に追突されたくらいではまず壊れないが、そいつは謝っただけで先に行ってしまった

普通はぶつけた方が、怪我や破損の心配をするものだと思うのだけどね・・


まあ、自分が仕掛けて、言い方は悪いが「ハメてしまった」ひけめもあり、後味は悪かったの

だが、その後のことがモヤモヤとして数日間気持ちが悪かった




その後は、携帯電話をいじりながら自転車に乗っている人たちに解らせる良い方法はない

ものか?と、漠然と考えながら通勤ライドをしていたのだが、昨晩思いついたことがあった

ので試してみた


同じ方向に向かっている相手にしか通用しないと思われるが、その自転車の真横を併走する

→気配を感じて携帯電話をしまう→両手でハンドルを握って真面目に走る→OK

※併走に関しては道路状況に応じて判断。狭いところでは、片手携帯自転車の前に入って

徐々にスピードを落としていくということも有効かも知れない。消極的に慎重なライドを

うながす作戦


ついでに

逆走自転車には、以前は怒鳴っていたけれど、解ってない人間には効果がないだろうから

車道側に避けざるをえなくなるように歩道際ギリギリをキープして走る方法を取っている

そして、チャンスがあれば、逆側(対向車線の方)を走るように声をかけている


自分が正義だとは思っていないが、信号無視や携帯片手乗車、逆走などの行為が自転車乗り

全体の不利益になっているのは間違いない。法律でガチガチにされたくはないからマナーと

モラルを考えながら走りたい


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「秩父の山で起きていること」を読んで



秩父のローカルライダー、ダニーさんのブログを読み、僕なりに思ったこと



"山人(やまんど)の、土系自転車遊び" を始める前にあった、

ダニーさんのブログを知り、

時々お邪魔して楽しませてもらっていた



"山人の〜"を始めてからも変わらないスタンスで、地元の山を走り、バイクをいじり、

仕事のストレスを発散し、季節を写真で見せてくれ、走る楽しさを動画で見せてくれて

いる。楽しいことばかり書いているわけではなかったけど



そんなダニーさんと、何回か一緒に走る機会があった

『シャイな人だな』というのが最初の印象。いまだ変わらないけど



走り始めると、まるでリードを外された犬(失礼)のように

嬉しそうに、にこにこしながら走りまわる

トレールを目一杯味わい、慈しむように



ダニーさん始め、僕が出会った秩父のローカルライダーたちは

ナイスな人ばかりだった

考えてみれば当然なんだけどね。皆、地元で生活して

遊んで、コミュニケーションを取り、

地元の歴史や自然を愛している



想像して欲しい

自分たちが、長年かけて作り上げてきた

地元の方々からの信頼や、

走ったり歩いたり登ったり

してきた遊び場から

自転車が締め出され、

近くに見えているのに走ることが出来なくなる

悲しさ、悔しさ



それが、外からそれをカネにする目的で

やってきた一部の人たちが原因だとすると

なおさらのこと



ダニーさんや、地元のライダーたちは現在、

このことの火消しに必死になっている

これ以上、状況が悪くならないよう

戦っている




ダニーさんへ

何が出来るかわからないけど

僕も外の人間だけど、出来ることは

お手伝いします

また走りましょう








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