高崎まで彷徨いつつ、コーヒー豆を調達
もう2週間前のことだが、昔から親しんできた高崎の大和屋まで
コーヒー豆を調達しに行ってきた。電車なら信越線の北高崎駅が
最寄りである。歩くと30分弱はかかるが
道の下調べはしないで、この自転車用コンパスだけを頼りに走る
BEELINEというこの端末は、目的地をスマートフォンのアプリで入力して
スタートさせると、方角と残りの(直線)距離のみを表示するというものだ
地図アプリをベースにした道順を示すものよりも、道を自分で選んで走る
というところが自転車の自由さを損なわない、自分にとっては理想的なものなのだ
諸々の用事を済ませて出かけるのが数時間遅くなってしまったが
明るいうちに出発した
走り始めて皇帝の半分あたりで、いち早くスマートフォンのアプリを試した
サッポロの友人が指摘していた
『道の選択肢が豊富な都会なら楽しめるが田舎の方は道が少なくて大変なことがある』
というのを思い知った。線路や川を何カ所も通る場合に踏切や箸の場所を知らずに
走ると極端な遠回りになってしまう
何度も行き止まりで引き返し、散歩中のおばちゃんたちに道を聞いたりしながら
想定の倍以上の時間をかけて目的地に到着
途中で道がない草むらを押して通ったりもした。冒険ww
ログを見ると目的地近くでの迷走が良くわかる。着いたときには薄暗くなっていた
コーヒー豆を購入して店内の和食器を眺めながら小一時間過ごして家を目指した
帰りは暗くなり危険なので、グーグル先生にナビをお願いした
設定を「歩行」にすると細かい裏道も対象になるのだが
今回も未舗装のあぜ道を通らされたり楽しませてもらった
そして遠出のためにこんな物を調達。形状が好きになれず手を出さなかったが
自作のスマホホルダーを使っているために使えるものがほとんどなかったのだ
次の休みくらいにこれを使って観光ライドと洒落こみたいものだ