BAR MITTS/真冬の対策を試みた
ここ数年愛用している冬用のハンドルカバー、BAR MITTS(バーミッツ)
5ミリ厚のネオプレン素材で作られていて、手袋をしたくない自分にぴったりだ
使い始めて5シーズン目に入り、色あせてきたが不具合は出ていない
都内に住んでいたときは片道40分弱の通勤にも活用
一番寒いときでも耐えられないほど寒く感じた記憶はなかった
そして
群馬の冬
毎朝7時過ぎに駅まで10分ほど自転車で走るのだが
バーミッツの手首部分から入ってくる風が冷たくて辛い
さらに暖かいハンドルカバーとバーミッツを使い分ければ
いいのだろうが、気温に応じて付け替えるのは面倒なのだ
こんなものを考えた
手首部分から空気の侵入を防げば寒くないのではないか?
ということで、手首にはめ込んで開口部に蓋をする方式を思いついた
素材はネオプレン3.5ミリ厚。けっこう高額なのでA4サイズくらいで手に入るものを取り寄せた
まずは試してみたいので、雑ではあるがアナログな加工法で作ってみた
外径は150ミリ、手を通す穴は50ミリ
翌朝、早速試してみた
手首にはまっている穴部分がバーミッツの開口部よりも奥に入るのが
理想だ。一番右の写真のように入りこむと、ほとんど外気が入らず
寒さは感じない
ただ、50ミリの穴だと少しゆるかったようだ
袖口で止まるのであまり問題はないのだがもう少し詰めてみたい
明け方の最低気温がマイナス7度だった朝もバーミッツの中は暖かだった
難点は、手を抜いたときに大きめの腕輪のように目立つことだ。少し恥ずかしい
駅近くの駐輪場でロックをかけている数十秒で
指先が痛いくらいに冷たくなった。効果ありだな
次回はもう少しきちんと製作したい